オーバーオールコーデ【メンズ】こなれたワーク感が魅力

野暮ったさとも捉えられるワークウェアのオーバーオール。無骨さと男らしさがカッコいいオーバーオールのメンズコーデ、手に入りやすいブランドについて。アメカジ、ラギッド、ワークテイストのウェアで、アウトドアライクな着こなしとも好相性。

オーバーオール カーキとパーカーのメンズ着こなし 画像1

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オーバーオール ヒッコリーと白シャツのメンズ着こなし 画像1

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オーバーオールメンズコーデ・着こなし【春夏秋冬】

春と秋、夏、冬の3つに分けています。分け方は気温です。

オーバーオールコーデ【夏】 画像1

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濃いインディゴとデニム生地のハリ感で、アメカジ臭さを解消。奇をてらっていないベーシックなサイズ感も無骨でナイス。

Tシャツ:MR.OLIVE
オーバーオール:orSlow

オーバーオールコーデ 夏 画像2

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インディゴオーバーオール×白シャツは、デニムパンツと同じように組み合わせやすいコーデ。

野暮ったさと男らしさの中にスタイリッシュな雰囲気を作ることができます。

シャツ:KAPITAL
オーバーオール:Lee

オーバーオールコーデ 夏 画像3

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ワークキャップとボーダーTシャツで簡単アクセント。レングスのロールアップバランスも上手い。

ワイドサイズをシュッとさせたシルエットも参考に。

Tシャツ:NEIGHBORHOOD
オーバーオール:Lee

オーバーオールコーデ 夏 画像4

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『キーン』のサンダルコーデで取り上げたと思います。ベージュのツイルオーバーオールを作業に。

足元は好みやシーンもありますが、このまま街にフラッと出掛けれる。

シャツ:DENIM & SUPPLY
オーバーオール:BEN DAVIS
ニットキャップ:GU
サンダル:KEEN

オーバーオールコーデ 夏 画像5

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ハット、ブレスレットと小物を多めに使ったオーバーオールの着こなし。

インディゴカラーに合わせてTシャツも夏っぽく。ロールアップはもう少ししても良かったと思います。自分でアレンジしましょう。

Tシャツ:The Endless Summer
オーバーオール:Lee
シューズ:Dr.Martens

オーバーオールコーデ 夏 画像6

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ヒッコリータイプのオーバーオールを片方だけ垂らして。こちらは好みで。

ヒッコリーやヘリンボーンはゴリゴリのアメカジ感もありながら程よいクリーンな風合いがあり、デニムやチノ、ツイルが苦手な方はこちらを。アウトドアテイストの着こなしもしやすいと思います。

Tシャツ、ハット:Columbia
オーバーオール:URBAN RESEARCH
サンダル:KEEN

オーバーオールコーデ 夏 画像7

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胸当てのポケットがないなど、ミニマルな作りになっているオーバーオールをバンドカラーの白シャツで着こなしもミニマルに徹底。カッコいいですね。

足元はサンダルを履いていますが、もちろんスニーカーやドレスシューズ類もイケる。

シャツ:MANUAL ALPHABET
オーバーオール:Ordinary fits

オーバーオールコーデ【春・秋】

オーバーオールコーデ 春・秋 画像1

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グレーのパーカーに黒のオーバーオール、黒のキャップとモノトーンでスッキリと。

足元はブラウンのドレスシューズでキレイにまとめたオーバーオールコーデ。

パーカー、オーバーオール:Schott

オーバーオールコーデ 春・秋 画像2

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ライトブルーのオーバーオール×ニットでフィールドの雰囲気と街の雰囲気が合わさった着こなし。

オーバーオール:DENIM & SUPPLY

オーバーオールコーデ 春・秋 画像3

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淡いベージュのチノっぽい生地のオーバーオールでワークテイストが強めに。黒のパーカーを合わせてアメカジ過ぎない雰囲気になっています。

パーカー:FREAK’S STORE
帽子:KANGOL

オーバーオールコーデ 春・秋 画像4

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薄手のシャツに、これまたライトオンスっぽいオーバーオールの組み合わせでアメカジテイストは強め。

どことなくアウトドアも感じるのは『マナスタッシュ』のカットソーを使っていたり『BEAVER』のスタッフさんだからですね。

カットソー:MANASTASH

オーバーオールコーデ 春・秋 画像6

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自分の体型をシッカリ受け入れている方ならではの潔さがカッコいいオーバーオールコーデ。王道アメカジに本人の雰囲気ともマッチ。

ジャケット:PENDLETON
オーバーオール:Dickies

オーバーオールコーデ 春・秋 画像7

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無骨感がない生地感がナイスなオーバーオール使いでスッキリと。コンパクトなサイジングが妙です。

カバーオール:Engineered Garments
シャツ:Nigel Cabourn
オーバーオール:chimala

オーバーオールコーデ 春・秋 画像8

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インディゴのパーカーで古着感と新品感をつなげた着こなし。ヨレっとした質感のオーバーオールやスニーカーの履き具合も馴染んでいます。

パーカー、シャツ:grn
オーバーオール:古着
キャスケット:CA4LA

オーバーオールコーデ【冬】

オーバーオールコーデ 冬 画像1

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赤のブロックチェックジャケットを着れば冬対応に。オレンジのワーク感が全開の『ベン・デイヴィス』のオーバーオールに『エルエルビーン』のアウトドアブーツを合わせて。

スウェット:Ciaopanic
オーバーオール:BEN DAVIS
ブーツ:L.L.Bean

オーバーオールコーデ 冬 画像2

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色味と質感でアメカジライクな着こなしにバケットハットでアウトドアの要素もミックス。上半身をタイトにしたキレイなAバランスに。

ダウンジャケット:BEAUTY&YOUTH
オーバーオール:ROUND HOUSE

オーバーオールコーデ 冬 画像3

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レザージャケット×オーバーオールの組み合わせをニットとシャツでクリーンに。胸当てをしている状態でアウターを着づらい方は参考になると思います。

胸当てをしている状態でアウターのジップやボタンを閉めないで前を開けて着るのは、意外とハードルが高い。

ニット:BEAMS
オーバーオール:orSlow

▽オーバーオール感覚で着こなしができるペインターパンツもおすすめ:

街着に、アウトドアレジャーに、仕事に活躍するオーバーオールコーデのメリット

カーハート オーバーオール 街着 アウトドアレジャー 仕事 画像1

via:Amazon

サイトカテゴリーの「メンズファッション」、「アウトドアファッション」「ファームファッション」全てに使えるのが答え。元々がワークウェアでタフな作り、アクティブなシーンでも馴染むのが強い。

街着として使うならクリーンな状態で使えばいいので、そのあたりのTPOに気をつけるくらい。

あとは、ボトムスのロールアップテクニックが当たり前になっていて、簡単にレングスアレンジも出来ることから、昔よりもオーバーオールは着こなしやすい空気感になっていると思います。

ファッションカテゴリーで言えば、アメカジ、アウトドアの2つ。ゴリゴリというよりも、他のアイテムは、柔らかい生地感のトップス、ソフトな印象を与える軽いスニーカーを合わせたりすると、コテコテな着こなしを解消できます。

オーバーオールコーデ・着こなし、サイズの選び方

基本レングスはロールアップが前提。長すぎないレングスにしよう

「ロールアップすれば大丈夫じゃん!」と思っても、長すぎるとくるぶし、脛のあたりのシルエットにボリュームが出すぎてみっともない着こなしになります。長くても3クッションくらいに抑えておきたい。

どうしても長い場合は、鏡を見ながら丈つめをする長さを決めてお店で詰めてもらいましょう。お店によりますが1000円もしないと思いますよ。

普段のボトムサイズかワンインチアップくらいが目安

元々大きめに作っているのがオーバーオールですが、タイトめに作っているブランド、またはモデルもあります。それでもサイズの表記目安はそこまで変わりません。

あくまでもブランド側ではメンズサイズレンジの都合で表記しているだけですので。

オーバーオールの主な生地の種類

ファッションウェアとして使いやすいオーバーオールの生地は、下記に挙げる5つの生地が代表的です。オーバーオールの商品スペックに記載されているはずなのでチェックしてください。

・デニム
・チノクロス(ツイルとも言います。大まかでは織り方の名称)
・ヒッコリー
・ヘリンボーン
・ダック

動きや寒さ、火を使うアクティビティ、レジャーなどに重点を置いたスペックならアウトドアブランドのオーバーオールがオススメ。『モンベル』のオーバーオールの「レインビブ」なんかは農業にうってつけのスペックだったりします。

他にもファッションウェアで使うオーバーオールにコーデュロイ素材、ウール素材のオーバーオールはありますけども、そこまでメジャーではないかなと。

優秀オーバーオールが手に入りやすい鉄板ブランド5

BEN DAVIS(ベン・デイヴィス)

アメリカの老舗ワークウェアブランド。有名なゴリラのマークは見たことがある方も多いかなと思います。

ブランド:『ベン・デイヴィス』
オーバーオール

Dickies(ディッキーズ)

ディッキーズ ヒッコリーオーバーオール 画像1

様々なブランドとのコラボモデルも行っている『ディッキーズ』。代表的なアイテムはやっぱりチノパンですが、本格なオーバーオールも人気。
デニム、ヒッコリー、ツイルなどの基本のオーバーオールが入手できます。

ブランド:『ディッキーズ』
ヒッコリーオーバーオール

ROUND HOUSE(ラウンドハウス)

ラウンドハウス オーバーオール 画像1

私自身は『ラウンドハウス』のオーバーオールを着たことがないので、特にコレがいい!という説得力のある説明はムズカシイのですが、私の知り合いで古着好きや洋服好き、ファッションの仕事をしていた方は作りに納得していますね。

デニムのインディゴもイイですが、オーバーオールで人気カラーのダックが良いかなと感じます。

ブランド:『ラウンドハウス』
[overall][980][907][denim]

Carhartt(カーハート)

カーハート オーバーオール 画像1

『カーハート』のUSライン定番のダックビブ。トリプルステッチで縫製されており頑丈な作りはもはやお家芸。

胸ポケットにペンやスマホなどの小物収納力の高さなどオーバーオールの機能面もバッチリ。

ブランド:『カーハート』
R01 DUCK BIB OVERALL

Lee(リー)

リー オーバーオール 画像1

『リー』のオーバーオールは、ファッション性を重視するなら手っ取り早いと言わざるを得ません。

昨今のファッションのサイジング、フィット感に馴染みやすいというのが強いです。他のブランドはかなり洋服の着こなしに慣れていないと持て余す可能性が高いので。

ブランド:『リー』
オーバーオール

他にも『リーバイス』、『ウェアハウス』、『ストロングホールド』が強いかな。上記に挙げたブランドは比較的、いつもオーバーオールが手に入りやすい。もちろん、他のブランドもカッコいいオーバーオールを作っています。

ただし、その時のシーズンでリリースされているモノが多いので、ブランドアイテムの情報を常にキャッチしておく必要があります。

オーバーオール、サロペット、オールインワンの違い

大きい括りでは全部上下がつながっている服を指しているのですが、使い方が多様化していてごっちゃになっているというのが現状。

・オーバーオールと”サロペット”の違いは英語とフランス語で、あとは背中の開き具合。それもあってサロペットは女性用で使われる。

・オーバーオールと”オールインワン”の違いも基本同じで、ニュアンスとしてはジャンプスーツのようにトップスデザインがシャツやジャケットのように襟があるモノを指すことが多いのがオールインワンです。

▽あわせて読みたい:

▽オーバーオールが似合うガタイがいい方、デブ、ポッチャリ、肥満、メタボ体型の方向けのファッションについて:

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