ガタイがいい男のファッション|上品、自由さ、渋さのコーデ術

ガタイがいい男のファッションですが、まず最初に「ガタイがいい男」の定義を書いておきます。もちろん、個人個人で違いますので、あくまでイメージ。

主なイメージ像
1.格闘家タイプ全般で『ワールドオーダー』の須藤元気さんなど。
2.セリエAで日本人初のスクデットを経験し、東ハト役員、会社役員、旅人の中田英寿さんなどに代表されるサッカー選手体型。

ガタイについてですがもちろん、プロではないのですからそこまでガチムチじゃないでしょうし、一般的に考えたガタイがいい男の体型イメージとしては、須藤元気さんをリーダーとする『ワールドオーダー』の面々はかなり近いはずです。

ガタイがいい男 トラッドファッション 画像1

via:MAGASEEK:『ラベンハム』

アメカジ、ストリート、アウトドア系を過去に取り上げましたが、女性から「清潔感があっていい!」と言われやすいトラッドファッションも推していきます。

たくましい肉体は外国人体型に近い部分もありますから、メンズファッションの源流である「ブリティッシュトラッド」そしてカジュアル化した「アメリカントラッド」をベースに現代のストリートミックス感覚を取り入れたトラッドファッションも、ガタイの良さを活かした男性らしい魅力が引き立つスタイルです。

ガッチリ体型ファッションにトラッドファッションも推します

ガッチリした体型にトラッドがいい理由

ガタイがいい男 トラッドファッション 画像2

via:MAGASEEK:『エディフィス』

トラッドスタイルは上品であることが第一条件。この上品さにカジュアル感の要素があるとよりナチュラルな雰囲気の着こなしに。サイジングも忠実なトラッドにならってジャストサイズで。

そして、ガタイがいい体型にトラッドファッションがいいのが、クラシカルなスタイルということもあり、中年になって太ってきた男性にもピッタリ合うことから、サイズ感も合いやすいということ。

トラッドファッションのサイズ感ですが、ピンタレストや海外のメンズコーディネートでもガタイがいい方で、カッコよくテーラーリングされたアイテムで着こなす方は多いので、時間があるときにでも暇つぶし感覚で見るだけでもイメージしやすいはず。

ピンタレストで検索するワードは「men street」「men outfit」「men fashion style」などで、あとは複合でワードを組み合わせると見つけやすい。

では、トラッドベースのガタイがいい男のファッションコーディネートを。基本である、テーラードジャケット、ジーンズ、シャツ中心になりますが、男らしいトラッドとアメカジのミックスコーディネートが醍醐味。

ガタイがいい男のファッションコーデ。自由さ、渋さ、しなやかな強さを感じる着こなし

ベースとなるのはブリティッシュトラッドとアメリカントラッドの2つ。一部、やや細身の方もいらっしゃいますが、ガタイがいい男性のメンズファッションの似合う着こなしイメージとして捉えてほしいと思います。

赤のアーガイルニットとサイジングでクラシカルに

赤のアーガイルニットとサイジングでクラシカルに 画像1

via:WEAR

ニット:ユーズド
ジーンズ:リー
シューズ:リーガル

クラシカルなアーガイルニットにジャケットのジーンズの王道的なカジュアルなトラッドファッション。

白ソックスを見せてローファーを履くのは難易度と似合う似合わないがありますので、ソックスは見せすぎないで、ストレートチップ、ウィングチップのドレスシューズに変えると合わせやすい。

ワークブーツとデニムジャケットとサングラスでラギッド

ワークブーツとデニムジャケットとサングラスでラギッド 画像1

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ジャケット:ジョンブル プライベート ラボ
ジーンズ:リー
ブーツ:レッドウィング

ボトムスは男らしいアメカジとトップスは上品なトラッドでまとめた着こなし。ガタイがいい男だからこそ”ラギッド感”が出ます。

ミックス感が日本らしいジャパニーズトラッド

ミックス感が日本らしいジャパニーズトラッド 画像1

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着用アイテム:アーバンリサーチドアーズ

様々な要素をミックスするのは日本人のお家芸。

タートルネックニット、グレージャケット、ドレスシューズでカッチリとしつつも、クライミングデニムパンツをロールアップでカジュアルに。ガタイがいい男性はより色気が漂う雰囲気にしやすい。

ブリティッシュトラッドをストリートテイストでアレンジ

ブリティッシュトラッドをストリートテイストでアレンジ 画像1

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シャツ:プラダ
ボトムス:エディフィス
シューズ:チャーチ

ハイブランドと中心に、セレクトショップのオリジナルも織り交ぜながら、ラフな雰囲気のトラッドファッション。ジャストサイズを追求したい。

Pコート×ニットレイヤード×デニムシャツ

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コート:エディフィス
インナー:グリーンレーベルリラクシング
ボトムス:ザラ

アウター、レイヤード、トップスアイテムでアメリカントラッドに、ボトムスで強いブリティッシュトラッド感をミックス。ガタイのいい男こそ、栄光紳士らしい着こなしが似合う。

細すぎるガリガリ系の男性はトラッドファッションがムズカシイ場合が多々あります。イメージでしょうね。しっくりこないという感覚とでも言いますか。

セットアップでカジュアルとドレス両方もイケる

セットアップでカジュアルとドレス両方もイケる 画像1

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セットアップ:40ct&525

トラッド要素はかなり控えめですが、セットアップの着こなしは、ユニフォーム感があるのでカッチリした雰囲気の着こなしがしやすい。

小物、シューズでカジュアル方面にするのか、ドレス色を強めにするのかアレンジが効く。

トラッドをラフにストリート感覚で

トラッドをラフにストリート感覚で 画像1

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着用アイテム:フレッドペリー

厳密に言えばトラッドではないと感じますが、日本らしいストリートミックス的なトラッドという解釈ができます。
着用ブランドは『フレッドペリー』ですので、英国特有の空気感は充分。

チェック柄ジャケットがいい!

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ジャケット:アーバンリサーチ
ボトムス:フリーマンズ・スポーティング・クラブ
シューズ:ドクターマーチン

ボトムスはチノパンかどうか、生地までは特定できませんが、コットンっぽいのでチノクロスに近いかなぁと。

シャツインスタイルにするとビジネスカジュアルである「ジャケパン」スタイルにも適応できるトラッドベースファッション。

ブリティッシュ感とアメリ感がイイ

ブリティッシュ感とアメリ感がイイ 画像1

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着用アイテム:フレッドペリー

「アメリ感」はダジャレなのでスルーを。ブリティッシュとアメリカのトラッドがキレイに同居。

キレイなカーディガンは『フレッドペリー』でスポーツ感がありますし、クロップド、アンクルパンツにドレスシューズでトラッドをナチュラルにミックス。

▽トラッドベースのスタイルが好きならセットアップコーデもワードローブに入れるのはメリットだらけ。インナー、シューズ、小物だけで1週間着回せる。

▽アメリカントラッド、カジュアルベースと相性がいい:

ガタイがいい男のファッション:アメカジ、ストリート、アウトドア系

トラッドベースだけだと少し物足りないかもしれませんので、サラッと他のファッションスタイルも。

キレイなアメカジにアウトドア感を

キレイなアメカジにアウトドア感を 画像1

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ダウンジャケット:ノースフェイス
シューズ:バンズ
その他:チャオパニック

『ノースフェイス』のダウンジャケットを使ったからアウトドアというわけでもないのですが、着こなしイメージはしやすい。

太めのデニム、無地スウェットのようなインナーにスニーカーと大人のシンプルカジュアル。

アメカジベースでスポーツアウトドアを

アメカジベースでスポーツアウトドアを 画像1

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ダウンパーカ、ボトムス:Schott

着用ブランドの『ショット』とパンツの色具合でアメカジベースですが、シュノーケルダウンパーカでスポーツとアウトドアをさりげなく自然にミックスを。

ゴリゴリ感もなく、爽やかですよね。

ブラック×ブルーの色使いとサイジングに軍配

ブラック×ブルーの色使いとサイジングに軍配 画像1

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アウター:バナナリパブリック
シャツ:チャオパニック
ボトムス:グラミチ
帽子:シップスジェットブルー

キレイなサイジングと色の合わせかた。タイトなトップスサイズに、ボトムスはほどよいゆとりを持たせたタイトめシルエットもナイスでジャストサイズ感がイイ。

肌の焼け具合などおしゃれ格闘家ファッション

肌の焼け具合などおしゃれ格闘家ファッション 画像1

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デニムジャケット:ガス
インナー:ロンハーマン
ボトムス:ロイアル
ブーツ:ホーキンス

ファッションジャンルで言うと、アメカジがベースとなっているアーバンサーフファッション。ブランド構成もそうですね。

ゆる感、ラフ感を活かし、足元はワークブーツでガタイがいい男性らしさ溢れる着こなし。

アメカジ×シンプルストリート

アメカジ×シンプルストリート 画像1

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デニムジャケット:アーバンリサーチ サニーレーベル
ボトムス:ジップファイブ
シューズ:バンズ
帽子:マージン

大人のシンプルで印象もいいカジュアルファッション。こなれ感があるIラインシルエットは王道的でマスターしたいサイジング。

アメカジ感をボトムスとスニーカーの黒で引き締める。

『パタゴニア』のロゴTシャツを主役に夏スタイル

『パタゴニア』のロゴTシャツを主役に夏スタイル 画像1

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Tシャツ、ショートパンツ:patagonia

シンプルな着こなしにブランドロゴで主役をしっかり決めたラフなアウトドアスタイル。

『ザ・ノース・フェイス』のロゴTシャツが目立つ

『ザ・ノース・フェイス』のロゴTシャツが目立つ 画像1

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Tシャツ:THE NORTH FACE
ショートパンツ:GRAMICCI
サンダル:CHACO

アウトドアブランドのロゴTシャツは、着ればおしゃれ!とか、アウトドアスタイルを作る!とかじゃなく、どこか力の抜けた、環境に合う雰囲気が魅力。そんな着方がいいかなと思います。

リゾート×アウトドアミックス

リゾート×アウトドアミックス 画像1

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シャツ、ショートパンツ:JOURNAL STANDARD relume

ワークディティールを取り入れたオープンカラーシャツにショーツで。リゾート感とアウトドア感がいい具合にミックスされています。ガタイのいい男性だと、シズル感も出て似合いやすい。

▽アメカジ、アウトドア関連

▼メンズ体型関連ファッションスタイルについて:

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