オーバーオールおすすめブランド【メンズ】アメカジワークウェア


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マタニティウェア、子供服、農業や工業を含めた作業着の代表格であり、ファッションウェアとなった「オーバーオール」。以前に書いた着こなし中心ではなく、おすすめ、定番かつ人気のブランド紹介になります。

オーバーオールが持つ機能性は、現代のコンパクトになりつつある荷物量、生活を重視したスタイルにもマッチ。

機能的でおしゃれな作業着のメンズオーバーオール

主なオーバーオールのデザインディティール

肩から吊り下げる構造デザインは、腹部を締め付けず、トップスの汚れを防ぐ、ハンマーループと言われるトンカチをぶら下げる太めの紐、縦長のスチールポケットは定規を入れるために存在。

歴史を感じる実用性から発展したデザインは、作業という枠を超えたファッションウェア。

サロペットと呼ばれるものはフランス語で、現在では女性用のオーバーオールを指すことが多い(細かいサイズパターンや、後ろの肩紐がクロスになっているなど)。

オーバーオールのサイズと選び方

サイズで重視するのは、ウエストとレングス。大体、インチ表記をしており、メンズは30インチ(ウエスト全長で85センチ前後)から展開されています。もちろん、ブランドによってウエストサイズは差があります。

アメリカ製のものは、レングスが余る人がほとんどでしょう。ワークウェアブランドじゃなく、ファッションブランドからリリースされているものは、レングスを短めにする、シルエットを細くしているものがあります。

では、オーバーオールのブランドを紹介していきます。全部で8ブランド。

ビッグスミス(BIG SMITH)、ストロングホールド(STRONG HOLD)、ウェアハウス(WAREHOUSE)など、かなりアメカジイメージ(一般の人にとって)かもしれないブランドは、外しております。

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド1:リー(Lee)

オーバーオール LM7254

オーバーオールといったらまずは『リー』!しばらく、今後もその地位は揺るぎない。見栄えするステッチワーク、ハンマーループ、ロゴの見せ方、熟練された定番と良さを実感できる生地使いなど、オーバーオール選びの筆頭候補。

ストライプ、ヒッコリー、ブラウン、ホワイト、インディゴ、ブルーなど色と種類も豊富。

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド2:カーハート(Carhartt)

R01 Duck Bib Overall

『カーハート』で不動の人気を誇るダック生地のオーバーオールは堅牢で硬いのが特徴。

何度も着込むほどに柔らかくなっていき、生地に味が出てくる。トリプルステッチで頑強な作りは自分だけのヴィンテージを育てる年月を与えてくれます。

ブラックもありますけども、ブラウンベージュはやっぱりシズル感があります。

『カーハート』 
R01 Duck Bib Overall

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド3:リーバイス(Levi’s)

『リー』に比べて、オーバーオールは若干人気も控えめで、リーバイス公式の新品である型もほとんどない。

やっぱり501であり、復刻ラインの「ヴィンテージクロージング」が顔。今後、力を入れてくれば、サイズ展開、デザインの展開など広くなる。

Levi’s SILVERTAB Baggy Stripe Dungarees

海外からの取り寄せモデル。
『リーバイス』
Levi’s SILVERTAB Baggy Stripe Dungarees

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド4:ジョンブル(Johnbull)

ワークオーバーオール 21050

ライトオンスデニムを採用し、最初から柔らかい着心地はストレスフリー。

デザインディティールは1920年から1930年代をベース。胸当てのポケットはなく、サイドにあるスチールポケットで機能性を感じるようになっています。

『ジョンブル』
ワークオーバーオール 21050

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド5:ディッキーズ(Dickies)

オーバーオールの種類が多いので一部だけ

『リー』と並ぶくらいオーバーオールのイメージがある方も多いのが『ディッキーズ』。こちらも老舗のアメリカのワークウェアブランドの代表格。デニム生地もいいですけども、ヒッコリーやダック生地がかっこいいかなと。

サイズ感もけっこう大きいので、ガタイがいい男性や、ぽっちゃりしている男性向けです。

『ディッキーズ』
オーバーオール

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド6:ベンデイヴィス(BEN DAVIS)

『ディッキーズ』と近いイメージがあるんじゃないかなと

創業者は元『リーバイス』の工場長でリベット考案をした人物。その息子さんのサイモン氏と、サイモン氏の息子のベン・デイヴィス氏が創業したのが『ベンデイヴィス』です。

多彩なポケットディティールがかっこいいオーバーオール。やっぱり白とかベージュのダック生地を使ったモデルがいい。

『ベンデイヴィス』
オーバーオール

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド7:ラウンドハウス(ROUND HOUSE)

#907 Low-Back

アメリカのオクラホマ州の老舗ワークウェアブランドの『ラウンドハウス』。100年以上も続く、メイド・イン・アメリカ生産が魅力。サイズ感は『ディッキーズ』などと比べるとコンパクト。
ラウンドハウス(ROUND HOUSE)
#907 Low-Back

オーバーオールメンズおすすめ人気ブランド8:ジムマスター(gym master)

一般的なアメカジ好きの人気ブランドとはならないかなと思いますけども、昨今のスポーツ・アウトドアを文脈としたファッションにマッチする『ジムマスター』のストレッチナイロンイージーオーバーオール。

雑誌『2nd』に掲載、カナダの実力派スウェットブランドでもあるため、アメカジ、アウトドア、ワーク、スポーツテイストのファッションスタイルと相性が◎。

他にモンスターポケット、ピケタイプのオーバーオールもあります。

『ジムマスター』
ストレッチナイロンイージーオーバーオール

老舗だけど人気急上昇中。ワークウェアブランド、ユニバーサルオーバーオール(UNIVERSAL OVERALL)

日本に上陸したのは2016年。実は、1924年にアメリカで創業しているワークウェアブランド。

ブランドの代表的アイテムはカバーオールで、ストーンカッター、石切職人に向けたワークディティールデザインが特徴。

現在、国内のセレクトショップ別注などラブコールが多く、今後も注目株のワークブランド。

カバーオールといえば、硬いツイル生地や無骨なステッチワークが目に入るデニム生地が多い。『ユニバーサルオーバーオール』のカバーオールは、テトロンとコットンを混紡したツイル生地を使用し、ゴツゴツした質感じゃなく、スマートに着やすい、リアルな空気を感じ取ることができる。
『ユニバーサルオーバーオール』
カバーオール

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Thumbnail by:Photo by Frans Van Heerden from Pexels

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