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ファッションアウターの定番となっているマウンテンパーカー(通称マウンパ)。アウトドアMIXファッションの流れを受けて、アウトドアフリークじゃない方も持っている人も多い。マウンテンパーカーを、持っているファッションアイテムとなじませるメンズ着こなしと定番アイテムを書いていきます。
マウンテンパーカーの始まりと特徴
通称「ロクヨンクロス」と呼ばれる『シエラデザインズ』
横糸にコットン60％、縦糸にナイロン40％の混紡によるクロスは、雨と摩擦に強く、トレッキングシーンとハイキングシーンの人気の追い風もあり、アメリカシーンで大ヒットを記録し、フィールドシーンだけじゃなく街の普段着としても受け入れられる。
「ロクヨンクロス」は完全防水じゃなく、重めであり、今のゴアテックスファブリックスと比べると機能面では劣る面が目立ちますが、ファッションの観点から見ると、ずっと残るであろうヘリテージ感、こなれ感が魅力のマウンテンパーカーにつながっています。
ゴアテックスの登場により今日ではフード付きシェルジャケットの名称で使われる
ロクヨンクロスではないボディでも、山岳の移動に適した機能を持っているフード付きシェルジャケット全般をマウンテンパーカーとまとめて呼ぶ人も多いです。『ザ・ノース・フェイス』のゴアテックスを使ったマウンテンジャケットの登場が非常に大きい。
今日ではゴアテックスファブリックスと近い機能性を持っているアウトドアブランド独自の素材を使ったマウンテンパーカーも多い。
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マウンテンパーカーと言えばまずはコレ！な2つ
『シエラデザインズ』：7910K Mountain Parka
現在も当時と同じ米国での生産でオリジネーターと呼ぶにふさわしいモデル。価格が安いショート丈のロクヨンクロスマウンテンパーカーはアメリカ生産ではない、質感がどことなくペラい感じ、ポケットディティールが違うなどがあります。
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『ザ・ノース・フェイス』：マウンテンジャケット
第二のマウンテンパーカーを開拓したゴアテックスをいち早く採用した『ザ・ノース・フェイス』のマウンテンパーカーの代表的かつ基本モデル。
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マウンテンパーカーメンズ着こなし：アウトドア×アメカジ
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マウンテンパーカー：THE NORTH FACE
パンツ：Dickies
スニーカー：バンズ
『Lee』のカバーオールをアウターにミドルレイヤーにマウンテンパーカーを使い、防寒としても上手な使い方。チノパンツでアメカジ感を強めにサラッとちょっと見えるレイヤード加減が上手。
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インナー：無印良品
ジーンズ：リーバイス
スニーカー：アディダス
タイトシルエットのマウンテンパーカーをフードあたりのボタンを留めて首周りのボリューム感でメリハリ。ブルーのスニーカーとジーンズでボトムスもスッキリと。
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ジーンズ：H&M
スニーカー：NIKE
キャップ：newhattan
スポーツ感とストリート感だよなぁと思ったのですが、マウンテンパーカーの色合いと生地感でアメカジミックスに。ジーンズをキレイに見せる着丈具合もイイです。
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パンツ：FREAK’S STORE
シューズ：KEEN
『キーン』のシューズを合わせてアウトドア感の強い着こなしをベージュパンツでワーク感とスポーツ感もさりげなくミックス。着丈バランスがイイので、パンツ次第で色んなミックスコーデが出来ます。
マウンテンパーカーメンズ着こなし：アウトドア×スポーツ
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パンツ：THE NORTH FACE
スニーカー：New Balance
ブラックコーデにサラリと見えるブルーとグレーのスニーカーで、マウンテンパーカーが持つスポーティな雰囲気を馴染ませて。
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パンツ：URBAN RESEARCH
ブーツ：coen
グレーのフリースっぽいパンツとボーダーカットソーでスポーツ感強めに。黒のアイテム使いで引き締めているので赤のマウンテンパーカーも浮いていません。
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スニーカー：PATRICK
スポーツテイストが強い素材感のアイテムをブラックコーデでタウンユースに。着丈の長さ、パンツシルエット、レングスの長さなど無駄がなくシンプルコーデをよくわかっているメンズの着こなし。
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パンツ：nano・universe
パンツのシルエットと素材感でスポーツ要素をミックス。マウンテンパーカーの色合いもダークカラーでシックに大人のカジュアルコーデに。
マウンテンパーカーメンズ着こなし：アウトドア×ストリート
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パンツ：SUPERFINE
スニーカー：adidas
帽子：GRIN BUDDY
ブラックにマットなカモ柄マウンテンパーカーを合わせて無駄を排除。個々のアイテムの質感がキッチリ出ているのでミニマルな着こなしでもおしゃれに。
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インナー：DAWN
パンツ：ADAM ET ROPE’
キャップ：USED CLOTHES
白スウェットパーカーの黒プリントメッセージと黒パンツで統一感を作って、カモ柄マウンテンパーカーのシルエットのルーズ感でストリートな着こなしに。バケットハットもカモ柄のマウンテンパーカーと合わせているので馴染んでいますね。
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ジーンズ：SASSAFRAS
シューズ：RUSSELL MOCCASIN
全体シルエットをルーズに、『ラッセルモカシン』で大人っぽくスパイスを効かせて。ロールアップバランスが上手で、ちょうどいいストリート感とアアウトドア感のミックスコーデに。
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パンツ：THE NORTH FACE
スニーカー：New Balance
キレイなグレーパンツを腰履きで履いてラフなストリート感を。光沢感がない『ザ・ノース・フェイス』のマウンテンパーカーも主張が少なくて本人の雰囲気と合っていると思います。
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パンツ、シューズ：Timberland
キャップ：SOPHNET.
オリーブのマウンテンパーカーとブラックアイテムを合わせて、シックな雰囲気のスタイリング。マウンテンパーカーのジッパーも黒になっているなど、細かいディティールの合わせ方が上手い。
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タウンユースに使いたいアウトドアブランドマウンテンパーカー
前述に書いた『シエラデザインズ』と『ザ・ノース・フェイス』以外になります。タウンユースで着るのがテーマなので、機能性ではなく、見た目のルック重視で選んでいます。
KLATTERMUSEN(クレッタルムーセン)：SEJD JACKET
顎周りにストレスを与えないジッパーデザイン、ストレッチが効いている超軽量ソフトシェルジャケット。トレッキング、クライミングにも使える機能性を持ち合わせていますが、タウンユースファッションでも使えるデザインがナイス。
Columbia(コロンビア)：ヴィザヴォナパスジャケット
ナイロン100%の素材で出来ているスポーティな雰囲気ではなく、カジュアルな薄手のジャケット。タウンユースで使うなら、機能面をそこそこでライトなマウンテンパーカーの方が使いやすい。
Patagonia(パタゴニア)：トレントシェルジャケット
H2Noパフォーマンス・スタンダードのプロテクションを提供する多用途型のトレントシェルで、『パタゴニア』独自のDWR（耐久性撥水）加工と防水性/透湿性バリヤーを施した丈夫ながら軽量な2.5層構造のリサイクル・ナイロン100％。山と街をつなぐマウンテンパーカー。
Millet(ミレー)：K SHIELD HOODIE
登山シーンで使う設計になっているテクニカルマウンテニアリング。ですがこちらもタウンユースファッションで使いやすいジッパーディティール。ボトムス、シューズ、帽子などの小物で街着感を強くしましょう。
OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)：FORAY JACKET
重ね着(レイヤリング)でオールシーズン使える軽量シェルジャケット。ゴアテックス素材の防水性、透湿性、撥水性で快適な着心地に “TorsoFlo”サイドジッパーを使用してポンチョスタイルでも使える便利なやつ。
mont-bell(モンベル)：ストームクルーザージャケット
アップデートを繰り返した『モンベル』のストームクルーザーは雨と風に対する抵抗と、GORE® C-ニット™バッカーテクノロジーを使うことで着心地をアップさせています。普段着からウィンドブレーカー、防寒着としても使いやすい。
▼パタゴニアの名品中の名品フリースウェアである「レトロベスト」と追随する「R2ジャケット」：
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