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メンズの人気かつ定番アイテム、「チェックシャツ(ネルシャツも含む)」、「スキニー（デニム中心）」、「チャッカブーツ(デザートブーツも含む)」を絶妙なシルエットでまとめたファッションは、アメカジとノームコアが作りやすい。
アメカジとノームコアがミックスしたような『アメカジコア』的なスタイリングができるメンズアイテムをご紹介しようと思います。
価格は高いものとリーズナブルなものがございますけども、ファッションスタイリングは、流行っていればいい、高ければいい、安ければいいという数字で測れるものではありませんので、自分を客観的にみたセンスで着こなすことがおしゃれに見えるポイントです。
▼ちなみに、チェックシャツ×スキニーデニム×チャッカブーツコーデはこんなかんじになります(海外メンズ)
かっこいいでしょう。バランスがナイスですね。サイジングイメージはこんな感じが今時です。
カッコイイ”アメカジコア”は足元から。おすすめチャッカブーツ(デザートブーツ)
チャッカブーツとデザートブーツは基本的な作りはほぼ同じですが、何が違うの？と聞かれれば、アッパーに「スエード」を使っているか、「色と質感が砂漠っぽい」になるでしょうか。デザートブーツの由来はデザートブーツのパイオニアであるクラークスの4代目が砂漠の色に似ているからということで、つけたことは有名です。
チャッカブーツデザインをアウトドアテイスト、スニーカーテイストにアレンジしたアイテムも多くリリースされていますので、自分の着こなしがカジュアル寄りなのか、フォーマルよりなのかで決めていくといいでしょう。自信のある方は”ハズシ”で履くのもアリです。
PISTOLSTAR:ホースレザーチャッカブーツ
SHIPS JET BLUEのオリジナルラインの『PISTOLSTAR』のチャッカブーツは世界中のブランドからセレクトしている審美眼を活かし、フォーマルにもカジュアルにも履きこなせる一足に。ブラック、キャメルの2色展開。
[シップスジェットブルー] SHIPS JET BLUE PISTOL STAR: ホースレザーチャッカブーツ 125250026 26 (Camel1/USA 9)
SANDERS×RELUME / BRIT CHUKKA－SUEDE
ノーサンプトンの歴史ある実力メーカーがサンダースで、グッドイヤーウェルト製法へのこだわりは常に変わらず、イギリス国防総省（MOD）向けに供給されるレザーシューズを生産し、伝統的な「Made in England」のシューズを作り続けています。
adidas Originals NMD C2/スニーカー
チャッカブーツにアディダスならではのファッションスポーツエッセンスをミックスしたチャッカブーツ(ここまでくると、チャッカスニーカーですね)。Y-3とコラボレーションしているアディダスならでは。
Columbia：スピンリールチャッカ2 ウォータープルーフ オムニヒート
こちらはスノーブーツなので、”アメカジコア”というには難しいラインでもありますけども、田舎に住んでいるお兄ちゃんの近所のお出かけ普段着と見れば、「あぁ、そうだよね」となるシューズではないでしょうか。チャッカブーツデザインがベースですしね。
Clarks DESERT BOOTS
”King of DESERT BOOTS”の登場です。「クラークスと言えば、デザートブーツ」。「デザートブーツと言えば、クラークス」とオウム返しのような存在感を放つオリジネイター。デザートブーツイメージが当然強いですが、チャッカブーツもいいですよ。
”アメカジコア”の中心アイテム：おすすめスキニーデニムパンツ
アメカジ、ノームコアなので、パンツのシルエットはスキニーじゃなくても出来ると言えば出来るのですが、現在、昨今の流れを汲むという意味で、スキニーデニムが外せませんし、今の空気感にもピッタリなので、スキニーデニム中心です。
LEE×DUFFER：ストレッチスキニーデニム
Lee×DUFFER 2017A/W新作スキニーデニムが飛ぶように売れております。今、多くの人が欲しかったディティール、雰囲気、シルエット、生地感が詰まった一本。ステッチカラー、革パッチ、リベットなど、附属類を各カラーで変えているこだわりぶり。
ナノ・ユニバース：Lee別注 101 SKINNY
nano・universe別注史上最も細いスキニーパンツ。アメカジ、ノームコア、モードテイストのファッションにも馴染む守備範囲の広さがユーザーにも伝わり、人気カラーは再入荷待ちもあります。欲しい人は急げ！
ジャーナル・スタンダード：360°ストレッチ スキニーテーパードデニム
ジャーナル・スタンダードのニュースタンダードスキニーデニムパンツは、360度全方向にストレッチを効かせた快適な穿き心地。非常に優れた伸縮性を持っており、ストレッチスキニーデニムの新しい未体験ゾーンにご招待。
伸縮性が優れているのは優秀ですが、穿く時は、ピチピチ、ピタピタ過ぎないように気をつけましょう。スキニーをピタピタで穿くのを気持ち悪いと思う男性、女性は本人には、口に出さないだけで思ってることが多いです。大事なのはシルエットです。
CAMBIO(カンビオ)：Damage Repair Skinny Denim Pants
アメカジ、ノームコアがテーマですが、一本だけ、アメカジよりのパンチの効いたスキニーデニムを紹介しておきます。グランジシーンが代表的ですが、リペアにクロスやベロア、レザークロスを使ったスキニージーンズはアメカジ感が自然と匂います。
”アメカジコア”はシンプルで控えめなスタイリングをイメージしていますが、ボトムスだけパンチの効いたアイテムを入れるのもアリではないでしょうか。CAMBIOの新作ボトムスの中で、一番人気のスキニーデニムですよ。
”アメカジコア”を完成させる：おすすめチェックシャツ(フランネル)
さて、最後はアメカジと言えば、皆様ご存知のチェックシャツ類。秋はアウター、冬はインナーに使える万能アイテム。チェックシャツやネルシャツはダサいという方がいらっしゃいますが、モノがダサいんじゃなくて、着方、個人の雰囲気がフィルターに入ってダサいとなりますので、アイテム自体はダサくありません。安心して好きなチェックシャツを着こなしましょう。
シップス：リブカラー プリントチェックシャツ(シャウター)
シップスが、シャツとアウターミックスさせて「シャウター」と呼んでいるチェックシャツ。衿がブルゾンディティールになっていて、よりアウター感が強く出ています。裾がボックスタイプになっているのもナイス。
coen：ネルチェックシャツ1
coenからのメッセージです。『【THE アメカジ】』。アメリカ古着がインスピレーション。じゃあ、他になにがあるんだとツッコミたくなりますが、着回しは効くし、コスパがとても良さそうなcoenならではの定番チェックシャツ。ボタンダウン好きにもいいですね。
coen：CPOシャツジャケット
オーソドックスな洋服デザインが休日のお父さんに人気(多分、30代)のcoenらしいCPOシャツジャケット。懐かしいアメリカ古着がベースにあります。古着でサイズが見つからない人に嬉しい一枚。
coen：ネルチェックオープンカラーシャツ
古着の価値でいうと、オールド年代のネルチェックの生地感と柄です。カジュアルコーデに向いているので、アウターと着丈の差を活かしたレイヤードアクセントとしてもいいです。
GYMPHLEX：60/2ビエラ起毛チェックシャツ
”アメカジコア”といいながらも、イギリスをチョイスするという矛盾かもしれませんが、アイテム自体はアメカジ、ブリティッシュトラッドとボトムス次第でどちらでも着こなしが出来ます。バンドカラーのディティールで、カジュアルシックなアイテムですね。
シップス：ベーシックネル チェックシャツ
一部の人にとっては『これぞ！アメカジアイテム！』と思ってしまう方もいるでしょう、赤と黒のブロックチェック柄です。古着にある大きいブロックチェック柄ではなく、小さめのブロックチェック柄にしているところにシップスならではのセンスが出ています。両面起毛、ワンウォッシュでこなれた風合いに仕上げていますので、コーデにすぐに馴染みます。
ベーシックだからこそ、チェックシャツ×スキニー×チャッカブーツはセンスが出る
以上、”アメカジコア”スタイルを作るのに欠かせない、チェックシャツ×スキニー×チャッカブーツのおすすめアイテムでした。”アメカジコア”ということで、世間で言う見栄え的なノームコアエッセンスがあるので、パンチのあるアメカジテイストのアイテムはチョイスしておりません。なるべく、シンプルに…シンプルに…となっています。
住む環境、住む地域、住むエリア、付き合う仲間、仕事環境など様々な要素でその時に自分にとっての「最適な服装」は変化するでしょう。
今回選んだアイテムは、ある程度のお出かけ場所なら恥をかくことはよほどのことがない限りはないと思います。着回しが効く分、サイジング、色合わせ、シューズ次第でダサくもなり、カッコよくもなります。鉄板コーデいくつか決めておくといいですね。
▼チャッカブーツとデザートブーツの境界線はあるようでなくなってきていますので、線引が難しいことも書いています。
▼アメカジベースに違うファッションエッセンスをミックスすると違う雰囲気になる着こなしのまとめです。これぞジャパカジ！
▼もっと力強い男らしいラギッド感のあるアメカジ着こなし
