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ダウンを着るときに寒さ対策のために、インナーのボリュームをどうするか？薄手でも大丈夫か？
答えは、「ダウン次第」、「着る環境次第」と先に答えを言っておきます。ダウンジャケットは着るシーンに合わせて、性能はバラバラであり、どんなふうに着たいかは当然ありますが、どこに着ていくかが先というのが結論。

テーマは「街で、ファッションで着る」ことですので、どんなインナーがいいか？あるいはどこまで着込めばいいか、どんなインナーを合わせればダウンと街に溶け込むファッションが出来るか、書いていきます。

ダウン着用時は薄着で。街着ならぶっちゃけインナーをそこまで着込む必要はない

はい。そうですね。ダウンの特性に空気の動きを留めて保温効果を高める機能があります。熱の根本になる体温と距離が近いほど保温性が高まるというわけなので、着込むほど、ダウンの特性が生かされないということ。

アウトドアブランドのデザイナーやパタンナー、素材や生地を担当する生産部門はもちろん、営業や販売店舗の方はご存知のダウンの特性ですね。

実際に、学生の頃、アウターの上にダウンを着たことがあるのですが、「なんだよ、全然暖かくないじゃないか！」というアホなことを言っていましたね。若かった。

春先、秋の気温で着るようなアウターをそのままダウンジャケットに変えるくらいで十分ということですね。雪国出身の私が言うのですから、保温性は充分保てますよ。着込まなければ。

ダウンジャケット+薄着のインナーを合わせたダウンジャケット着こなしサンプル

ダウン＋インナーはサーマルカットソーの重ね着

インデラミルズの人気定番サーマル

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ダウン×インナー黒スウェット＋白カットソー

ダウンジャケット＋インナーはバスクシャツ

▽ダウンのインナーはもちろんのこと、多種多様のファッションスタイルに合わせやすいバスクシャツ。個人的に一番おすすめ。

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ダウンジャケットを閉めて着た薄着コーデ

白のインナーをチラ見せ

ダウンジャケットの前の閉めで、見せ方と保温を調整

街着では基本、薄着のインナーでダウンを

あくまで基本になり、住んでいる地域の気温に合わせて調整してください。1つ言えることは、冒頭でも書いたとおり、着込むことで保温性はそこまで高まらないということ。

ダウンで寒さを感じるなら、ダウン自体を見直す必要があるということです。ただ、標高が高く、風も強いなど極寒では、『カリマー』や『ホグロフス』などのガチのアウトドアブランドから探すのをおすすめします。

▼ダウンを薄着で楽しむなら、暖かい防寒インナー、アンダーウェアを一番下に着て保温を高めましょう：

▼街着でダウンを着る場合の4つのインナーアイテムとダウンジャケットの着こなしについて。

▼ダウンジャケットを選ぶ物差し、基準を持てば選びやすくなります：

▼一生モノアウターの内容ですが、ダウンジャケットが多めです。

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