Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/qpnjd9485nor/lv333.net/public_html/wp-content/themes/izm_tcd034/functions/short_code.php on line 32
Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/qpnjd9485nor/lv333.net/public_html/wp-content/themes/izm_tcd034/functions/short_code.php on line 32
シャツの着丈の長さはカッコいいサイズ感につながります。ファッションスタイルに合う長さというものがありますが、極端に短い、極端に長い着丈のシャツを使うファッションスタイルではなく、あくまで普段のカジュアルファッションで着るシャツの着丈長さについて。
日本人男性の平均身長である170センチあたりから、サイズバランスを考えてブランド側は作っていますので、ちょっとした着丈の長さの理由や着丈ディティール、着こなしを合わせて書いていきます。
上半身と下半身をつなぐ腰の位置であるシャツの着丈の目安が分かることで、全体のサイジングの妙、コツがなんとなく掴めてくることで、アウター、ボトムスなどのサイズ選びも自然とうまくなると思いますよ。
今のシャツ着丈の目安でカッコいいサイズ感を作る
日本人男性の平均身長は170センチちょっと。着丈の目安は70センチくらいが目安
テレビでも放映されていましたが、日本人男性の平均身長は170〜171センチ。このあたりを目安にブランド側もサイズを作っています。サイズ:44(Sサイズ) 着丈:70cm前後、サイズ:46(Mサイズ) 着丈:72cm前後、サイズ:48(Lサイズ) 着丈:74cm前後の2センチ刻みあたりですね。
この2センチから3センチの差が非常に大きい。着てみて比べるとわかりますが、2センチ違うだけで印象がガラッと変わります。一枚で着ても、アウターと合わせても、ボトムスと合わせたときでも顕著に違いが出ます。自分の中でこの着丈の長さだ!というモノを知っておきたい。
170センチで細身体型の方は、シャツの着丈の長さが、68センチの方もいます。もちろん、パンツの腰の位置、スタイルによって変わってきますが、他にも身幅の太さだったり、肩幅の広さで着用した時に裾の位置が上がったり下がったりするので、見出しで書いている70センチはあくまで目安と考えてください。
カッコいいかカッコよくないかを左右するシャツの着丈の長さ
人のファッションスタイルを見たときに、着丈は目につきやすいというのも大きなポイント。上半身と下半身をつなぐ腰の位置にある着丈バランスが悪いと、カッコいいとはどうしても遠のいてしまう。
タックイン用とタックアウト用のシャツがある
予め、タックインするシャツは着丈が長めに作られています。オックスフォード、ブロードシャツ、カジュアルに着るチェックシャツでもブランド側でも意図はハッキリさせています。
カジュアル用のシャツは着丈が腰履きバランスと腰履きじゃないファッションの流れを取り入れている
昨今では、ワークウェアディティールを取り入れたシャツなどは着丈が短めに作られているなどですね。全部が全部と言いませんが、概ねカジュアルシーン用のシャツはビッグシルエットでもない限り、パンツを腰履きでも着れて、腰履きじゃなくてもファッションスタイルに合うように着丈が調整されています。
海外ブランドのシャツの着丈は長め
元々、日本人の体格と欧米人の体格の違いだけではなく、『トム・ブラウン』などのトラッドファッションがベースまたはスタイルを打ち出しているブランドなどはタックインを考えて着丈バランスを取っているアイテムも多いです。
ドメスティックブランドやセレクトショップオリジナルでも、トレンドの流れのシーズンやスタイルに合わせ、着丈の長さを変えてリリースされています。
シャツの着丈の裾ディティール
マンハッタンと呼ばれるテイルもありますが、メインとなる着丈ディティールは2つ。
ラウンドテイル
元々フォーマルシーンで着用するタックイン用のディティール。現在でも名残はあり、先程書きましたが、海外ブランドなどはスタイル、打ち出しも関係してラウンドテイルディティールで着丈が長めになっているモノが多い。
昨今では、カジュアルシーンで着るものはラウンドテイルディティールでも短めの着丈に調整され、着用したときに袖丈と同じくらいになるように調整されています。
スクエアテイル
昔のワークシャツのディティールにも見られるのがスクエアテイル。ボックスという呼ぶ人も一部でいます。着丈自体はタックアウト用で作らていて、ラフに着れるようになっています。
こちらも、多くは着用したときに、袖の長さと同じくらいになるようになっています。
シャツの着丈に注目。季節別着こなし:春
via:WEAR
パンツ:SOLIDO
スニーカー:アディダス
ちらっと見えるインナーの分量、腕時計の分量が上手。シャツの着丈と自分のパンツの位置を熟知。
via:WEAR
インナー:REMI RELIEF
パンツ、スニーカー:PATRICK
ワークテイストの着こなしに『パトリック』のスニーカーでスポーツテイストをミックス。パンツの腰の位置は高めで。少し腰履きしても使えるシャツの着丈で、サイズ選びも上手い。
via:WEAR
シャツ:ナノ・ユニバース
ジーンズ、スニーカー:GU
カットソーとシャツの着丈を計算したタイトシルエット。身長が高く、細身体型の方は昨今のシャツ選びが楽しいだろうと思います。
シャツの着丈に注目。季節別着こなし:夏
via:WEAR
奇をてらわないシンプルな着こなしですね。サイズ選びが光っていて、着丈、肩幅、身幅などリラックスしたサイズ感、アンクルパンツを合わせた夏らしく。
via:WEAR
パンツ:FREAK’S STORE
サンダル:NIKE
マドラスチェック柄がキレイなシャツとスリムなブラックパンツとの組み合わせ。
via:WEAR
インナー:REMI RELIEF
ショートパンツ:Gramicci
スニーカー:adidas
着丈長めのデニムシャツとショートパンツでラフな印象にスタイリング。白と青を使って季節感もピッタリ。
シャツの着丈に注目。季節別着こなし:秋
via:WEAR
ショートパンツ:UNIQLO
スニーカー:CONVERSE
夏と秋の変わり目に。シワ感のあるホワイトシャツとショートパンツで。下に着るカットソーのレイヤード具合もコレくらいがバランスがいい。
via:WEAR
ベスト、ジーンズ:BEAUTY&YOUTH
ジーンズの色落ち具合で、アメカジテイストを弱めに。ジャストサイズのチェックシャツと短い着丈のベストでメリハリを強めた。
via:WEAR
オーバーオール:Lee
スニーカー:CONVERSE
オーバーオールと合わせる場合ですが、シャツの着丈はオーバーオールのバックディティールに気を遣ってください。後ろから着丈が短くてはみ出る場合はインをしない着こなしにチェンジ。
2018春新作。マドラス、ギンガム、無地のシャツ
coen:カラーロイヤルオックスフォードボタンダウンシャツ
滑らかなロイヤルオックス地で、トラッドなスタイリングから、清潔感のある着こなしにも使えるボタンダウンシャツ。着丈のサイズレンジ幅は狭く、69センチから71.5センチ。
The DUFFER of St.GEORGE:コンパクト糸 マドラスチェックシャツ
0/1コンパクトタイプライターマドラスチェックを使い、センスの良さが見えるシャツは『ダファー』のスタンダードアイテムであり、得意分野。着丈サイズレンジはMサイズとLサイズ共に71.5センチで、細身体型の人、タイトに着たい人向けに。
nano・universe:【WEB限定】∴ブロードギンガムチェックシャツ
肌触りの良いブロード生地でカジュアルにもビジネスにも使いやすい光沢感が丁度いいギンガムチェックシャツ。着丈のサイズレンジは、小さい順から71センチ、73センチ、75センチ。
▽あわせて読みたい:
Thumbnail by:MAGASEEK:URBAN RESEARCH ROSSO 【WEB限定】ハイパフォーマンスオックスボタンダウンシャツ