過去にアパレル業界に在籍し、今に至るまで客観的に見ると、『コンバースオールスター』の人気カラーは、白(厳密に言えばナチュラルホワイト)、黒、赤の3つ。
ローテクキャンバススニーカーの地位を我がものとする強さを持つ『コンバースオールスター』は、ファッションが好きな方は一足は持っていると言えるほど。履くかどうかは知らない。
最初に書いておきますけども、オールスターのハイカット、ローカットどちらもワイドシルエットパンツと相性は良くないです。
ワイドシルエットパンツなら、スタンスミスとか『バンズ』のオーセンティックなどがパンツシルエットと馴染みやすい。
▽コーデを参考にした後に、改めてパンツとオールスターの合わせ方をチェックするのもいいです：
【メンズ】コンバースオールスターコーデ
オールスター×ワークパンツ×レザーライダース
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パンツ：Schott
スニーカー：オールスター
帽子：MR.OLIVE
オールスターを合わせたチノパンシルエットとトップスの着丈バランスがキレイですね。ハードなライダースもオールスターとワークパンツでソフトに着こなす。
オールスター×ジーンズロールアップ×ヴィンテージニット
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ジーンズ：リーバイス
スニーカー：オールスター
細身の体型を活かし、ゆったりシルエットのニットとジーンズをロールアップさせたクリーンな着こなし。オールスターはローカットでアンクル周りを軽やかに。
オールスターローカット×グリーンパンツ×ステンカラーコート
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インナー、パンツ：UNIQLO
スニーカー：オールスター
ネクサスのステンカラーコートを主役に、インナー、パンツ、オールスターともに引き立て役に。サラッと白のオールスターで色のメリハリをつけている。
オールスター×白コーチジャケット
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スニーカー：オールスター
帽子：フリークスストア
抜群のサイズ感のコーチジャケットとオールスターの色を合わせて。シワ感があるネイビーパンツでストリート感を加味。
オールスター×オリーブミリタリージャケット
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ジーンズ：YAECA
スニーカー：オールスター
男らしいミリタリージャケットに、これまた男らしいジーンズシルエットとオールスターの組み合わせ。チラリと見えるグレーカーディガンでラフで大人の雰囲気に。
オールスター×レギュラーシルエットデニムパンツ
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ジーンズ：リーバイス
スニーカー：オールスター
スポーツテイストを織り交ぜたアメカジベーシック。アメリカ国旗のオールスターでこなれ感とアクセントを加えています。ジーンズの色とシルエットがカッコいいので、オールスターを合わせるだけでなんとかなる着こなし。
オールスター×ブラックジーンズ×ネイビーシャツ
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ジーンズ：H&M
スニーカー：オールスター
全体をタイトなIラインでまとめたオールスターコーデ。ハイカットとスリムテーパードジーンズの裾を少しためた王道な合わせ方。
赤オールスター×ショートパンツ×ニット
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バッグ：ロンハーマン
赤のオールスター、帽子、白のニットと淡いグレーのショートパンツで統一感を。ザックリとしたシルエットのニットでオシャレ感をプラス。
モノクロームオールスター×スリムベージュパンツ×黒カーディガン
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パンツ：フリークスストア
スニーカー：オールスター
バッグ：CHROME
黒のカーディガンと黒のオールスターで引き締めを。白インナーとライトベージュのパンツで少しアクセントを加えたモノトーンベースの着こなし。
オールスター×スラックス×白ポケットTシャツ
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パンツ：Dickies
スニーカー：オールスター
カットソーとパンツの縦の印象が強いシルエットがカッコいい。黒のオールスターのハイカットを履き、ロールアップでアンクル周りにスパイスを加える王道テクもナイス。
オールスター×ライトブルージーンズ×グレーTシャツ
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ジーンズ：Mt Design 3776xGramicci
スニーカー：オールスター
トップスのグレートーンとジーンズのライトブルーの組み合わせも、夏らしい雰囲気で合っている。ハイカットではなくローカットのオールスター、足元はロールアップでライトな印象を残すコーデに。
持っておきたい定番コンバースオールスターの色
ナチュラルホワイト、ブラック、レッド、モノクロームの4カラー
コンバースオールスターのニューモデル：ビッグゴア スリップ
ローカットもあります。色はブラック、レッド、ホワイトの3カラー展開。ストリートテイストのファッションと旅に合うスニーカーで、甲のゴアでスリッポン感覚で履ける。
元々はバスケットシューズのコンバースオールスター
Liga das Américas 2014 / Rodrigo Soldon 2
バスケットシューズだったことは有名でご存知の方も多いですが、今の時代で見ると「バスケット本当に出来たのか？」「よくバスケットやってたな」というくらい簡素なキャンバススニーカー。
スタンスミスもテニスシューズとして誕生していますが、今スタンスミスでテニスをする人はいないと同様に、スポーツシューズの進化はたゆまない努力による歩み。
コンバースのチャックテイラーとオールスターの違い
違いを根本まで書くとヴィンテージの話になり、現在アメリカ生産のコンバース製品が商標関係で日本に輸入が出来ないことから複雑かつ長くなるので簡単に。
コンバースジャパンの復刻チャックテイラーデザイン自体は60’s中期
70’sの1つ星と言われるチャックテイラーもイイですが、オールスターが好きなユーザーの趣向はやはり60’sの黒のヒールパッチの3つ星。当時の風合いはさすがに表現できませんが、忠実に復刻されて古着で欲しかったユーザーも手に入れやすくなっています。
50年代のチャックテイラーもあるのですが、あまり浸透していないんじゃないかな？実は、私50年代後期の斜めチャックテイラーデザインになっているモデル持ってたんですよ。
こう書くと、「じゃあ見せろ！」となりますが、さすがに履きすぎてヒールに穴が空いちゃって天に召されました。14年前くらいに札幌中央区西8丁目にある(今は移転したかも？)古着屋さんで2万5千円で売っていて、サイズが27センチとちょうどよく衝動買いでしたね。
さて、話を戻すと現行のオールスターデザインになっていくのは、80年代の後期から90年代前半あたり。made in U.S.Aの文字がヒールパッチとインソールから消えていき、サイドステッチディティールも消えています。
コンバースオールスターのサイズ感
一言で言えば、「自分の足の実寸より1センチから1.5センチ大きめ」がイイですね(メンズでは。レディースは知りません)。ワイズや指の長さなど色々考慮すれば少し大きめくらいがちょうどいい。
あと、コンバースオールスター自体ボリュームがないスニーカーなので、足元を多少を大きくしたほうがコーデの際に、全体シルエットも調整しやすいのも理由になります。
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