軍パンと聞いて頭に思い浮かぶ人も多いカーゴパンツ(6ポケットで港の荷役作業着等が由来)と、軍隊の訓練や工場作業等で普及したユーティリティーパンツ、通称ファティーグパンツ(ベイカーパンツネーミングは根拠に乏しいが日本では別)のメンズ着こなし。
【ARMY TWILL / アーミーツイル】別注 ナイロン カーゴパンツ
どちらも連日の作業に耐えうるタフさを求められるシーンで重宝されたパンツであり、男臭さとや無骨さを兼ね備えたディティールとシルエット。コーディネート、スタイリングをする時には良い塩梅で男臭さとや無骨さを「調整」するのがポイント。
ミリタリーパンツ着こなし【カーゴパンツ】
ヴィンテージ感を加えたミリタリー×スポーツミックスコーデ
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使い込んだ風合いのアウターとカーゴパンツがいい味出している。コーチジャケットデザインなんだけど、生地感がデニム風味のブルゾンがスパイスを効かせています。
大きすぎず、細すぎずのサイズバランスも絶妙。
アウター:NIKE
カーゴパンツ:VINTAGE
シューズ:niko and…
大人のこなれ感。無骨すぎないアウトドアとミリタリー
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フリースの丸みフォルムを活かし、ソフトな印象をあたえたカーゴパンツ着こなし。フリース、インナー、スニーカーのカラーコンビで統一感も。上手い。
トップス:Patagonia
カーゴパンツ:HINSON
スニーカー:PATRICK
キャップ:Hender Scheme
アーガイルニットでトラッド感をミックス
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ハードなカーゴパンツをジャケット、アーガイルニット、シューズ、トートバッグを組み合わせて、トラッドテイストベースに。もっとカジュアルなスニーカーやバッグでもアレンジしやすいバランス感。
カーゴパンツ:BEAMS PLUS
トートバッグ:MOTO
M-65 フィールドカーゴパンツの初期型で強めの男らしさを
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ニットコーデのボトムスに存在感を放つM-65 フィールドカーゴパンツの初期型。ニットキャップとブーツでカジュアル感の調整も◎。
カーゴパンツ:Waiper.inc
ミリタリーパンツ着こなし【ファティーグパンツ】
冒頭で書きました日本では名称的にはベイカーパンツのほうが通りが良いかもしれないのがファティーグパンツ。コーディネートにする際にカーゴパンツよりもやや無骨感が和らいでるので、抵抗がある方はこちらが選択肢に。
ミリタリー感も残しつつ、アウトドアとアクティブ感がプラスされた1本。
アウター、ボトムスのミリタリーとアウトドアをシューズで引き締め
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意外と難しいミリタリーパンツとローファーの組み合わせも難なくミックス。ストンと縦にキレイに落ちたシルエットのファティーグパンツが一番のポイント。ダウンのボリューム感やローファーを馴染ませやすいようにしています。
ファティーグパンツ:VINTAGE
シューズ:CROCKETT&JONES
安定度の高いAバランスで魅せるちょうどいいラフ感
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トップス、ファティーグパンツ共にカジュアル要素が強いものでコーディネート。足元のサイドゴアブーツ、パンツの丈感、トップスのサイズでカジュアルなんだけど、ちょうどいいラフ感がグッド。着こなしに慣れている感が滲み出ています。
トップス:WP×CAMBER
古着と重ね着で魅せる新品にはない馴染ませコーデ
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ダッフルコート似合いますね。ヴィンテージのファティーグパンツと朱色のシャツでアメカジテイストもミックス。古着が持つ魅力をよく分かっている方ならではのファティーグパンツコーデ。
アウター:LONDON TRADITION
シャツ:Columbia
ファティーグパンツ:VINTAGE
スニーカー:NEW BALANCE
キャップ:CA4LA
相性がいいトラッド×ワークのミックスコーデ
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シャツとモカシンデッキシューズを合わせたからトラッドというわけではありませんけども、ルーズめのシャツとファティーグパンツの組み合わせに一役買っている。
ちょっとしたお出かけ、遠出から休日の部屋着など幅広く対応できるカジュアルバランス。
シャツ:NECESSARY or UNNECESSARY
ファティーグパンツ:MANUAL ALPHABET
シューズ:MARIANNU FOOTWEAR
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