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『アディダス』の”スタンスミス”、『コンバース』の”オールスター”、『バンズ』の”オールドスクール”、『レッドウィング』、『ダナー』系のワークブーツは「ジーンズに合わないわけがない」と市民権を得ていますので、他のスニーカー、革靴を。紹介する靴は、太めのジーンズに合う靴中心です。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【1足目】:アディダス キャンパス
スタンスミスで被りたくない、飽きた人に。ピッグスキンヌバックがジーンズコーデに大人感をプラス
80年代のコートシューズが素材、ディティールを含めクオリティが一気に向上し復刻された”キャンパス”は、過去の佇まいも再現され、ヘリテージ感のあるスニーカー。
きれいめカジュアルは当たり前で、ジーンズを使ったワークテイスト、トラッドテイスト、アウトドアテイスト、スポーツ・ストリートなど幅広いファッションスタイルに対応できる万能スニーカー。
スリム、スキニー、レギュラー、太めのワイドシルエットなど万能
きれいめカジュアル全般であれば、色は黒がコーディネートの汎用性においては随一で、グレーとネイビーも選択肢に。ジーンズのシルエットをレギュラーかワイドにして、ネイビーブルーかバーガンディの『アディダス』キャンパスにすると古着テイストを織り込んだファッションにしやすいなど。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【2足目】:ジャランスリウァヤ(Jalan Sriwijaya) ストレートチップシューズ
価格、クオリティ、TPO等コストパフォーマンス抜群の革靴
インドネシアで軍用の靴を作っていたことは有名でありますけども、その話は端折ります。質実剛健かつ歩行性においてグッドイヤーウェルト製法の王道かつ、レザーの質感のスタイリッシュさも失わず、価格とクオリティのバランスが優れた革靴としてジーンズに合わせた靴の候補に入れていいです。
コードバンが代名詞の『オールデン』も魅力ですが、時系列で価値の感じ方は人それぞれですし、手軽にジーンズ×革靴の組み合わせを楽しみたいメンズにうってつけかなと思います。2足あるとビジネス用と使い分けもできます。
ジーンズ×革靴コーデのワンランク上はトラッドテイストに
トラッドファッションとコンサバファッションの大きな線引は、ファッション文脈としての伝統になぞっているかいないかです。コンサバは見た目を似せてただ小奇麗にしただけ。ボックスシルエットで安っぽくないオックスフォードシャツ、ジーンズシルエットは縦にシュッとさせ、ロールアップで軽快な足元が王道。
雑誌の『オーシャンズ』がイメージとしてわかりやすいと思います。付随して『ビギン』も読むと理解が深まります。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【3足目】:オニツカタイガー LAWNSHIP
テニスシューズをベースに、レザー×通気孔でファッション性と機能性をミックス
母体は陸上競技スニーカー技術でトップクラスの『アシックス』。社内ブランドが『オニツカタイガー』でございますが、立ち位置は全く別物。有名なスニーカーモデルは”メキシコ 66″。
テニスシューズとして1974年に作られた”LAWNSHIP”は、陸上競技のアッパーやディティール、ソール使いになっておらず、昨今のファッションにも合わせやすいアッパーデザイン。足ムレ軽減のために通気孔、アッパーのレザーも上品な坊っちゃん感があって、クリーンなジーンズコーデと好相性です。
スタンスミスと同じ感覚でコーディネートを
愛用しているユーザーの感想や使い勝手で比較対象されるのが”スタンスミス”で、人と被りたくない方は”LAWNSHIP”をチョイスするなど、テニスがルーツの共通デザインも人気の理由。サイズ感は近いのですが、こちらのほうがソールが薄めで軽量感があります。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【4足目】:バンズ オーセンティック(エラもOK)
洋服に慣れている洒落感と佇まいを作りやすい
デッキシューズデザインのごちゃごちゃしていないアッパーの紐、内羽根式の軽量感など重くなりがちなジーンズコーデの足元を軽くし、抜け感が作りやすいスニーカーです。
ジーンズシルエットはゆとりをもたせたレギュラー。ワイドシルエットがおすすめ
スリム系ジーンズ、スキニータイプのジーンズは足の形、長さ、身長、筋肉のバランスなど人を選ぶので、ジーンズシルエットはルーズにして、裾の処理はロールアップで軽めにがポイント。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【5足目】:スペルガ 2750
軽快な印象を持つキャンバスボディと歩きやすいソールは、リゾート地でも愛されるスニーカー
日本でのリゾートじゃなく海外でのリゾートということで少し肌感覚でわかりづらいですが、軽量なアッパー、ボリューム、ソールなど履き替えるセカンドスニーカーとして優秀。
トゥとヒールにつながる丸っぽいフォルムは、男性人気よりも女性人気のほうが高いことも頷けます。
『コンバース』ジャックパーセルと近い感覚で履きやすい
比較対象と挙げられるのが”ジャックパーセル”で、色の選び方やコーディネートの方法なども割りと似通っているかなと思います。わかりやすい違いは『コンバース』の”ジャックパーセル”よりも、良い意味で自己主張感と存在感がないこと。
ジーンズ・デニムパンツに合わせやすい靴【6足目】:コンバース ワンスター
重厚感のあるアッパーとスターのポップなデザインが存在感を作る
スポーツ、アウトドア系のファッションじゃなく、ワーク・ミリタリーを主体としたアメカジベース、オックスフォードシャツと生地の使い方がわかっているトラッドベースのファッションと相性がいいので、ジーンズの穿き方も忠実になぞったほうが失敗が少ない。
わかりやすく、簡単なのはアメカジファッション
レザーのアッパーと『コンバース』のブランド認知、イメージが強いので、アメカジファッションが手っ取り早く、オシャレ感を出しやすい。ジーンズのシルエットはちょい緩めで、色は濃い目のインディゴがベター。ダメージジーンズは履かないほうが、メリハリバランスがとりやすいです。
▽定番だけどやっぱりコーディネートしやすい靴群:
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