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7月は半袖が基本の薄着になる季節。アイテムのシルエット、生地感の選び方、サイジングなどセンス的なモノが出やすい。7月の服装もやりすぎないリアルクローズが、ストレスがなくて楽チンです。

【7月服装】リアルクローズなメンズコーデがいい

無難3割、トレンド感3割、面倒くさい3割くらいでいい

こうしなきゃ！ああしなきゃ！とならなくてもいい。余計な見栄やかっこつけ感が出ている方が、いやぁ～な雰囲気の着こなしになっていることがほとんど。人は本能的に「なんかイヤ」となるとダサいという判断を下すことが多い。

トップスは少しゆるめ、ボトムスは足元を軽く

コーデ紹介でイメージが出来ると思いますが、トップスは自分なりのフィットするサイズを意識しつつもサイズ感と生地感はゆるい雰囲気で。ボトムスはアンクル丈、くるぶし丈をイメージすると旬な雰囲気が出ます。

では、アイテム別に7月の服装、メンズの着こなし、コーデを書いていきます。

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7月の服装【メンズ】トップスコーデ

無地Tシャツメンズコーデ(クルーネック、Vネック、ポケット付き)

6月の服装内容でも登場した『ナノ・ユニバース』の”AntiSoakedヘビーVネックT”を使ったオーソドックスな着こなし。デニムのレングスをアンクル、クロップドになるだけで印象はガラリと変わる。シルエットは程よいスリムがいいでしょう。

無地の白のポケTに、ショートパンツとリュックで通勤スタイル。黒のスニーカーで全体カラーを引き締めた着こなし。

美意識が試されるプリントTシャツ

一発で頭と目に入る印象なのがプリントTシャツ。サイジング、プリントの良し悪しは、チョイスする側の美意識がモロに出ます。普段から見ているグラフィック、デザイン、絵画、映画、音楽など何がカッコイイと感じているかも分かるという。

ボーダーTシャツ、ボーダーカットソーメンズコーデ

アンクルカットのスリムテーパードパンツはネイビーをチョイス。足元は軽く、トップスも淡いグレーで夏らしいコーデに。

リネンシャツにボーダーカットソーをイン。下半身は、ネイビーパンツとサンダルでこちらも夏コーデに対して抜かりなし。

TPOに合わせてセットアップも範囲に入れておきたい。中にボーダーカットソー、足元はサンダルで暑苦しさを感じさせない夏のセットアップコーデ。

シャツメンズコーデ(半袖、7分袖、長袖)

女性からの好感度もバツグン。白シャツはドレス色が弱い、オックスフォード生地やリネンで。タイトシルエットのベージュチノパンもアンクルカットで野暮ったさはない。

ギンガムチェック×ネイビーショートパンツの組み合わせは、主役と引き立て役がハッキリする。他のアイテムは同系色でミニマルに。

クールマックス素材を使ったシャンブレーの平織りシャツはブルーをチョイス。黒のスラックスライクなパンツとローファーで、大人のカジュアルコーデに。

長袖のリネンシャツも袖捲りで活躍。白のショートパンツ×白のサンダルで清涼感を強めに。

ポロシャツメンズコーデ

ポロシャツはハッキリと似合う、似合わないが存在するトップスウェア(個人的に)。若くても着れるメンズもいるし、ある程度の年齢を重ねてから着れるようになるメンズもいます。

なので、ポロシャツについては有名ブランドをチョイスし、とりあえずパンツはテーパードされたスリムシルエットが無難と書いておきましょう(顔が見えるとイメージが出来て細かくかけるんですけど)。

ラウンド型のタンクトップの重ね着はやめておけと書いておきます

上の画像のタンクトップをTシャツと重ね着して、アクセント的な着こなしをメンズを見ますが、大学生(それでも20歳)くらいまでですね。コレは。それでも丸くなったラウンドの部分をわざわざ見せるためという考えが、正直ダサいです。

無理にアクセントつけているのがミエミエで、タンクトップを重ね着するなら、出しすぎない2センチくらいの長さの通常の裾がボックスになっているのを選んでください。

上の画像のタンクトップは『ヘインズ』のモノで、テレコ素材を使用した伸縮性のある生地に仕立てたもの。似たような生地、伸縮性にフライス生地を使用したタンクトップもいいですね。『ロバート・P・ミラー』のパネルリブ生地もいい。

7月の服装【メンズ】ボトムスコーデ

ショートパンツメンズコーデ

オープンカラーシャツにリネンショートパンツでリゾート感あるリラックスコーデ。足元は黒でメリハリをつけて、ウェアは淡い色合いで季節感を演出。

カモ柄ショートパンツにグレーのポケットTシャツで男らしさを。本人の雰囲気、キャラが出やすいので、イケメン度が高い人にハマります。

スリムテーパードアンクルパンツ

トップスは、スポーティな生地のTシャツを合わせていますが、持っている無地系のTシャツで代用可能。オリーブブラウンのアンクルカットパンツでアメカジ過ぎない、トラッド過ぎない中間的な着こなし。

ハリと光沢のあるグレーのアンクルパンツはイチオシです。夏らしい雰囲気だけじゃなく、季節を問わずに使いやすいから。生地は春夏で薄めになっているので、住んでいる地域、出かけるシーンに合わせて履き回し。

スポーティなチノパン！って感じの生地感のグレーパンツにサマーニットっぽいトップスを合わせてカジュアル感を抑えたコーデ。普通のTシャツでもいいので、好みで使い分けを。

最後に。7月の服装に限ったことじゃないですが…

女性は”誰かと一緒にいたり、見られても恥ずかしくない服装”を男性に見ている

via：MAGASEEK：ナノ・ユニバース　細ピッチボーダーTシャツ LS

この”誰かと一緒にいたり、見られても恥ずかしくない服装”という考えも女性一人ひとりのさじ加減の1つで変わるものですが、相対的に見て、平均点をとるイメージがいいでしょう。コレって男性が女性に求めてる服装としても無意識で選んでいるはずです。

夏の7月に限ったことではなく、注意することは万人にモテようとすることじゃなく、自分なりに”どんな女性に好感を持たれるか？”とペルソナを絞っておくと服装、スタイルも決めやすいと思います。

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Thumbnail by：MAGASEEK：JOURNAL STANDARD：“TORAY RIRANCHA” スリムテーパードパンツ