通勤スニーカーおすすめ14足【メンズ】ビジネススーツとも好相性

ビジネススーツに合わせるスニーカー選びのコツはスーツ自体が持っている礼装的なクリーンさ、上品さ、紳士的な要素を意識するといいです。

スーツにスニーカー通勤で人気のNew Balance 画像1
通勤するときに履いて、職場についたら革靴に履き替えることを前提としていますけども、大企業、中小企業、零細企業、まぁビジネスらしいスーツスタイル、風土、文化、取引先への配慮など各々ございますので、あくまで、ご自分が所属する範囲で判断をよろしくお願い致します。

【メンズ】通勤、ビジネススーツに向いているスニーカー条件と選び方

「通勤スニーカーの選び方は知っているよ!」というメンズはサラッと。まだうやむやなメンズは程度を知っておいたほうがいいので書いておきます。

ビジネス、スーツに合うスニーカーとして、通勤で歩く機能面や周りの目からの評判を重視していますが、ジャケパンスタイル、ファッションスタイルによって休日のコーディネートにも使えます。

他のサイトでは、割りとドレッシーさがある、強めのスニーカーがあったりしますが、ここでは、あくまで機能面が強めです。すべての条件を満たす必要はなく、どれか1つ、またはいくつか複合するニュアンスです。

1.色は黒スニーカーが優先順位トップ。次にオールホワイトです。

通勤用 スニーカー 色は黒スニーカーが優先順位トップ 画像1
ビジネススーツに履いている革靴の色で頻度が多いのは黒という方だけじゃなく、ビシっと決まりやすく、カジュアルのサジ加減がしやすいのも理由で、黒が通勤用スニーカーとしても優秀な色。次に、キャンバス生地じゃない、オールスムースレザー(滑らかな革)のホワイトスニーカーですね。

あくまでビジネスの通勤用とはいえ、白の場合は汚れが目立ちますからこまめにメンテナンスが必要になってきます。その点、黒の場合は汚れが目立ちにくく、物ぐさな方にもピッタリ。

2.ローカットに絞る

多くのスーツスラックスのシルエットは裾が細くなっているテーパード。となれば、裾がクッションになりやすい、ミッドカット、ハイカットは通勤用のスニーカーで選ぶ必要性はそこまでありません。

履くとき面倒というのもどうしてもありますので、通勤時に履く、スーツに合わせるスニーカーはローカットだけに絞ったほうが楽ですし、スラックスの裾処理も難しく考えなくていい。

3.素材はスムースレザー、スウェード、シンセティックレザーがメイン

通勤用 スニーカー 素材はスムースレザーまたはスウェード 画像1
スムースレザー(滑らかな革)と革を起毛させたスウェード素材の2つが通勤用スニーカーの大きな条件の1つ。キャンバス生地のスニーカーだと、カジュアルシーン、ファッション要素が強い場面などで便利ですが、歩く機能性、ビジネススーツと合わせたときの見栄えなら、スムースレザーが1番で次にスウェードタイプ。

天然皮革にこだわる必要はなく、シンセティックレザーか天然皮革は好みやスタイルで。

4.ボリュームがないスニーカーを選ぶ

ミッドカット、ハイカットだけじゃなく、ローカットでもアッパーにボリュームがあるスニーカー、ソールだけ以上にボリュームが目立つスニーカーは選ばないほうが賢明です。やっぱり、合わせたときにチグハグします。

ランニングスニーカーまたはジョギングシューズもグッドな選択肢
スムースレザーやスウェードじゃないスニーカーで選ぶとしたら、ランニングシューズ、ジョギングシューズ、トレーニングシューズカテゴリのスニーカーが候補。知名度、人気度なら、『ニューバランス』、『ナイキ』、『アディダス』がスーツにも合いやすいデザインが多い。

スーツ×スニーカーの目的の1つである、運動不足解消としても理にかなった靴ですね。

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【アディダス】

カジュアルファッションの定番スニーカーである「スタンスミス」、「スーパースター」などは外しています。スーツに合わせるのももちろんいいですが、より通勤用に特化しています。

ADVANTAGE BASE(アドバンテージ ベース ブラック)

つややかなシンセティックレザーアッパーは、カジュアルとスーツ、ビジネスの通勤スニーカーとしてマッチ。ストリート感漂う質感、フォルムはコート系スニーカーならではの洒落感を演出。

主張しないパンチングスリーストライプスもビジネススーツの邪魔をしないミニマルなデザイン。

adidas
ADVANTAGE BASE(アドバンテージ ベース ブラック)

adidas VALCLEAN2

イチオシの色は「コアブラック/コアブラック/リード」だけども、白ベースでもイケる方はイケる。ひと目見ただけで、シンセティックヌバックレザーのアッパーにコートスタイルのシンプルデザインがかっこよく、履きまわしの良さを認識でき、リーズナブルな価格も魅力。使い勝手具合はバツグン。

ビジネススーツ、ビジネスカジュアルだけじゃなく、休日のファッションにも活躍必至の1足。旧モデルと最新作ありますけど、どちらでもOKでこだわる必要はそこまでない(ある人はあるだろうけど)。

CLOUDFOAM VALSTRIPES SUE

キャンパスと近い1970年代のカレッジスタイル、コート系の雰囲気をまとっているモデル。シュータンの部分と履き口のクッションがランニングシューズ感を強めに感じさせ、よりスポーティなデザインに。

スウェードアッパーの質感などいい塩梅のスポーツ要素を作りながらとファッションスニーカーとしてのバランスを両立させた1足。

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【ニューバランス】

代表的かつ人気モデルである990、996、574シリーズじゃないのを選んでいます。人と被りづらいのもメリットですし、通勤用スニーカーとして十分な機能面とかっこよさを備えています。

M413 ブラック

オールブラックとメッシュアッパーによる大人と軽快さを生む『ニューバランス』のM413。メッシュによる通気性、グラウンドコンタクトEVAのクッション性、スーツに馴染みやすい色など通勤時、帰宅時の歩行も涼しくて歩きやすく楽に。

メッシュアッパーですので、雨天のときは控えましょう。履いてみると思った以上の軽さを感じる1足。サイズは0.5センチか1センチ大きめが良いかなと思います。

トレーニングや長時間の歩行の用途でも履けなくはないですけど、クッション性の感じ方は人それぞれになりますから、ちょっとした近所のお出かけ、通勤用として割り切るのが吉。

ML373 ブラック

通勤用 スニーカー ニューバランス ML373 ブラック 画像1
通勤用 スニーカー ニューバランス ML373 ブラック 画像2

996や990などの人気シリーズ以外で、ランニングシューズらしさなどコストパフォーマンスが高いのが「ML373」。ミナミと覚えましょう。

上品かつクラシカルなデザインは、人気シリーズの雰囲気をまとい、価格も比較的リーズナブルと通勤シーンだけにとどまらず、休日のファッション用としてデイリーユースに履ける1足。

U220 ブラック(ベロの部分とNのロゴ文字が白とブラックの色違いがあります)

通勤に履くスニーカー探しとして候補に挙がることが多い『ニューバランス』の中で、スリム&ロープロファイルで、ナイロンとスウェードアッパーのメリハリがあるスニーカーデザイン。

元々はエントリ向けのランニングシューズとして開発、リリースされた復刻現行モデル。ソールの色が茶色でスポーティな印象をより強くするので、ビジネス通勤用!と割り切れる方にいい。

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【オニツカタイガー】

母体は日本の陸上シューズ代表する『アシックス』。2000年代前半くらいからファッションスニーカーとしての認知が進み、おしゃれなカジュアルランニングスニーカーブランドとして市民権を得ています。

LAWNSHIP

『オニツカタイガー』が1974年にリリースし他モデルで、クオリティが飛躍的に向上した復刻モデル。ミニマルなアッパーデザイン、ヒールのボリューム、小さなロゴの大きさなど『スタンスミス』と近い感覚で履けて、ビジネススーツ用と普段用としても使えるスニーカー。

色はやっぱり黒が通勤・ビジネスとして優秀。

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【ナイキ】

「エアフォース」は外しています。履ける人は履けますけども、ちょっとボリュームが大きいかなと思っていますし、通勤用としては他のモデルのほうが優れているかなと。

タンジュン

ネームの通り、「シンプル」を体現。軽快なフットワークを実現するアウトソールのクッショニング、通気性とソリッドな見た目なアッパーデザインなど余計な装飾を排除。

通勤用、スーツに合わせるならアッパー、紐、ソールはすべてオールブラックで。

エアマックス 90 エッセンシャル

昨今のスポーツトレンドと連動し、よりカジュアルに、より動きやすく快適にスーツスタイルに合わせたい方はエアマックスも候補にいれてもいい。やっぱり人気あるんだなぁと改めて実感。

スニーカーフォルムにボリュームがあり、履けるメンズも限られてくると思いますので、そのあたりは会社風土を考慮してください。エアフォースよりは通勤に向いているかなと(人によるけど)。

履く色は「BLACK/BLACK/BLACK」。

NIKE
エアマックス 90 エッセンシャル BLACK/BLACK/BLACK

NIKE SB ズームブレザー ブラック ローカット

『ナイキ』のクラシックスニーカーモデルであり、70年代の伝説のフットウェアでもあるブレザー(ブレイザーと記載、呼ぶことも多い)。ミッドカットタイプが人気ですが、通勤用ならブラックのローカット。

スケボーのスニーカーとして人気、歴史があり、フィット感、グリップ、反発力に優れた軽量Zoom Airクッショニングが特徴。ファッションスニーカーとしての認知度が大きい。

NIKE SB
ズームブレザー ブラック ローカット

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【パトリック】

『パトリック』は3種類のスニーカーが候補になり、その中で一番ビジネス×スーツ×スニーカーを満たすモノを2つ。

SULLY

パトリック 通勤 ビジネス スニーカー SULLY 画像1
パトリック 通勤 ビジネス スニーカー SULLY 画像2

エスプリ感、シャープなアッパーフォルムと、トラッドとコンサバティブな雰囲気が日本のビジネススーツにハマりやすいシンセティックレザーを使用したモデル。2006年に発売以降、新たなブランドの顔として定着している人気スニーカー。

カラーリングに限定復刻としてオールブラックなどもリリース。

DATIA

細身の全体フォルム、ツヤ感の強いレザーの質、薄底ソールが特徴的な革靴感覚でスーツのスタイリングができるスニーカーモデルはコレ。ドレスシューズらしさとスニーカーらしさがあるポイントはトゥのラストにかけての細さと長さ。

通勤、ビジネススーツでも履けるメンズスニーカーのおすすめブランド【リーボック】

『リーボック』といえば、ポンプフューリーがファッションスニーカーとして最注目され、今は落ち着いた流れ。他にもデイリーユースに履けるスニーカーモデルはあり、通勤用にも休日用にも使える2足を。ちょっと上級者向けで、40代以上に向いているかなぁと思います。

NPC II

サイドの外側にある控えめなブランドロゴとサイドの内側にあるパンチング、レザーの質感など無駄のデザインに、ちょっとシュータンのクアセントがある「NPCⅡ」。20代はブラックで、30代以上はホワイトがマッチしやすそう。

写真はホワイトですが、通勤用スニーカーに選ぶ色はブラックが一番無難。

ROYAL RALLY

上級者向け。リーズナブルな価格で、レザーと条件はいいのですが、ポンプフューリーと違ってファッションスニーカーとしての認知度や見られ方が弱く、『リーボック』というブランドのスポーツだけのイメージが強いので、スーツ×スニーカーの着こなしに慣れているセンスがいい人や、40代以上向け。

他に『リーボック』の中で通勤スニーカー、ビジネススニーカーとして使いやすいモデルは「WALK ウルトラ」と「クラシックレザー」。

▽よりファッション視点のスーツ×スニーカーについて:

▽あわせて読みたい:

Thumbnail by:MAGASEEK:NEW BALANCE(ニューバランス)ML373

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