寒い真冬のライダースジャケットのインナー着こなしテクニック5


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便宜上、「ライダースジャケット」と書いていますが、レザージャケット、革ジャンも寒い真冬の重ね着方法は似たようなもの。ライダースジャケットのタイトフィット感が崩れない前提でございます。

風を通さないレザーライダースですから、上にアウターを着て防寒するよりも、肌に近いところから保温効果を高める事と寒気から首元を守る事がコツ。

ライダースに着る最強の防寒テクニックは「インナーダウンベスト」と「ボアフリースベスト」を使うこと。あとは、ヒートテックなどの暖かいインナーを駆使することです。

紹介する防寒テクニックなら積雪地帯でも、冬を乗り切れるライダースジャケットコーディネートがギリギリ楽しめます。積雪地帯じゃないなら、よくある防寒テクでもまぁ大丈夫。

住んでいる地域、気温差、ファッションスタイルに合わせて適したテクニックを使ってみてください。

ライダース最強インナー着こなしテクニック1:暖かい肌着×インナーダウン

ライダース最強インナー着こなしテクニック1:暖かい肌着×インナーダウン 画像1

ダウンは、空気の動きを留めて保温効果をもたらします。熱の根本になる体温と距離が近いほど保温性が高まる。フィルパワー650を超えるインナーダウンとあったかい肌着の組み合わせは、想像以上の保温効果をもたらします。

私が積雪地帯でライダースを着るときに、実践している方法の1つです。

▽参照:

「暖かい肌着」の上に、Tシャツ(長袖カットソー類も)を着ながら、ミドルゲージニット×シャツの重ね着、またはスウェットパーカー着て、インナーダウン(薄手気味がゴワつかない)を重ねれば積雪地帯でもライダースコーデは楽しめるでしょう。

ライダース最強インナー着こなしテクニック2:暖かい肌着×フリースベスト(ジャケット)

『コロンビア』のアーチャーリッジベストとかいい。インナーダウンの重ね着とニュアンスは同じなので、コレは好み。

条件としては、あらかじめ中間着、ミドルレイヤーとして作られているタイトフィットシルエットのフリースベスト(ジャケット)であること。大きめに可愛く着るようなビッグシルエットやボリュームのあるボアフリースだと、あまりよろしくありません。

袖がないベストタイプのほうは、ミドルゲージニット、パーカーの上に着れ、レイヤードスタイルができ、室内でライダースジャケットを脱いだときでも、ファッションとして見た目はずっといい。

袖があるフリースジャケットの場合は、中にニット、厚手のパーカーを着ること(暑ければ着なくてもいい)になります。どちらかというとベストのほうが使い勝手がいいですね。

こちらも、私が実践しているライダースの防寒テクニックの1つ。

その他のライダースジャケットの暖かいインナーテクニック3つ

暖かい肌着を着れば、よりもっと雪が降らない地域だと十分な防寒ができます。なくてもまぁイケないこともない。

1.タートルネック、モックネックタイプのミドルゲージニットにシャツの重ね着

ライダース×ニット×シャツ 画像1
nano・universe
SHEEP LEATHER シングルライダース

クルーネックニットやVネックニットなどの首元が開いているミドルゲージニットよりも、断然防寒できるのがタートルネックニットやモックネックニット。多くのメンズがすでにしているライダースのインナーにしている方法です。

ライダースジャケットにマフラーをするのが嫌だというメンズ、男臭すぎるレザージャケットコーデじゃなく、上品で清潔感を出したいメンズに。

ただ、ライダースジャケット自体がハードで強い存在感があるので、ナヨナヨしすぎると根本が合っていないチグハグした印象になる可能性があり、髪型、帽子、ボトムス、靴などでバランスを取るのが重要。

2.生地に厚みのあるスウェットパーカー、フリースパーカー

生地に厚みのあるスウェットパーカー、フリースパーカー 画像1

via:WEAR

アメカジファッションの流れにあり、日本人でも着こなしやすく、真冬の防寒としても優秀な組み合わせがライダースとパーカー。

ペラいパーカーだと防寒性としても、ファッション性としても弱くなるので、しっかりとした生地感、質感のパーカーを選ぶ必要があります。

スウェット生地のパーカーよりも、秋冬の季節、気温に対応したフリース系を使ったパーカーだと暖かいライダースジャケットコーデになります。

ライダースのインナーには、「ニットがいいのか?」、「パーカーがいいのか?」という2元論はなくて、本人のキャラ、持っているボトムスの種類、体型などいろんな要素が絡み合っているので、どちらがいいかは人によります。

3.マフラー、ストールで寒気を予防。実はコレだけでだいぶ変わる

マフラー、ストールで寒気を予防。実はコレだけでだいぶ変わる 画像1

via:WEAR

ライダースジャケットコーデと合わせるハードルは高めですが、風、寒気から首元を守るだけで、体感温度はものすごい変わりますから、マフラー、ストール類も防寒テクニックとして優秀です。

秋冬のスーツにするだけでも暖かさを実感している方も多いと思いますから、無地系またはアクセントになる柄系のマフラー、ストールをライダースコーデに試してみてはどうでしょう?

ちょっと適当で、ラフな巻き方が無骨感のあるライダースアイテムに馴染みやすい。マフラー、ストールの巻き方は、解けない程度でよく、神経質にならなくても大丈夫。

おまけ。暖かいインナー着こなしにボトムスは暖パンでさらに防寒強化

ウール、フリース系パンツとライダースジャケット、レザージャケットをコーディネートに取り入れて、外からも中からもウォーム感を出した冬らしいコーディネートもナイスな組み合わせ。

ジーンズ、スキニーとは違ったスポーツ、アウトドアのナチュラルで力が抜けた着こなしは大人の余裕感がでます。

▽あわせて読みたい:

Thumbnail by:MAGASEEK:『ナノ・ユニバース』SHEEP LEATHER シングルライダース

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