今後、テクノロジーに精通、新しい技術に飛び込むイノヴェイターやアーリーアダプターだけじゃなく、アーリー・マジョリティとレイト・マジョリティにも浸透していくであろう、『ドローン』。
その使い方、使いみち、使うメリットなどイマイチ、ピン!ときていない方も多いと思います(私もそのうちの1人)。農業に従事している身でありますので、いずれは関係してくるはずですが、そんな呑気にしてもいけないと思い、『ドローン』のコトを調べてみました。初心者向けに、まずはどのような分類をされているかご紹介します。
ドローンの大体の種類・分類:ミニ
名前が示すとおり、子供向け、初心者向けサイズで機能性も家庭内、屋内程度のものが多い。所謂、ラジコンと思えばいいですね。小さい男の子から大きな大人までラジコン好きは多いので、ドローンもそのうちそのような使い方がメジャーになってきそうです。競技とかにもなりそうで、昔に大流行したミニ四駆、ミニ四駆アニメ「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」みたいになるかも。ドローン版アニメ「暴走兄弟(姉妹) I Can Fry」が誕生です。
ドローンの大体の種類・分類:ホビー
本格的に産業としてはまだまだの種類、区分けになりますが、ミニよりも大きく、航空法規制対象の200gを大幅に下回る重量のモノが多いです。機体の種類によって、空撮、屋外使用も出来ますので、ミニに慣れてきたら…または、最初からホビーサイズで練習をかさねてもいいですね。ミニ四駆的に使われるのはミニなのか、ホビーなのかどっちでしょうかね。
ドローンの大体の種類・分類:パーソナル
パーソナルに分類されるドローンは、中級者から上級者に。価格帯は4万円以上から10万円前後が多いです。パーソナルになってくると、立地の広さ次第で、農園での使用も可能になってきますね。果樹園だと、沢山の木と枝もかいくぐる操縦技術も必要になってきます。畑とかだと操縦しやすい。
ドローンの大体の種類・分類:プロ
プロと分類されるドローンは価格帯が10万円以上。ほとんどが「DJI」製になってきます。正直、私自身も初心者のレベルなので、全く使いこなせないのですが、産業としての実用性が高く、物資の輸送や、薬剤の散布などの利用も可能なのだとか。
私の立場では薬剤散布の利用がとてもいいなぁと。広い農園を歩かなくていいのはとても楽ちんかつ時間短縮になりますしね。
ドローンの購入前に、目的、用途を決めておく
ラジコンなどと同様に、操縦技術はもちろんですが、使う目的をもって選ばないと宝の持ち腐れになってしまいます。あくまで、農業の便利なツールとしてドローンが浸透していくということで、農家のみなさん、練習用のリーズナブルなドローンで、早めに操作を慣れておいた方が、あとあと便利かなと思います(私も含めてです)。