マリンファッションにセントジェームス。人気モデルのウエッソンとナヴァル


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コーディネートのメリハリにピッタリなトップスウェアのボーダーシャツ、ボーダーカットソー。そんなボーダーシャツの代表格、人気、定番の3つを兼ね備えるのが『セントジェームス』。春夏シーズンに着たくなるマリンテイストのボーダーカットソーは一枚持っておきたい、定番であり名品の1つ。

ボーダーシャツ人気ブランド。それが『セントジェームス』

ボーダーシャツの老舗人気ブランド。それが『セントジェームス』 画像

コットン素材を使った厚手の生地、襟ぐりが横に広がった開放的なディティール、『セントジェームス』の代表的なボーダーカットソー(無地もありますけど)は「バスクシャツ」と呼ばれ、『オーシバル』、『ルミノア』と並ぶ3大フランスブランドの一角。

ブランド名はフランスの町の名前である「セントジェームス」から。ブランドである『セントジェームス』は当時のセントジェームス市長により工業化され直接的に政治的要因が絡んでいた企業である事が背景にあります。
人気バスクシャツモデルは「ウエッソン」、「ナヴァル」、「ピリアック」。
via:バスクシャツ着こなし|無地もボーダーもインナー重ね着アクセントに

『セントジェームス』のブランドポリシー

『セントジェームス』のブランドポリシー 画像

ボーダーシャツ、マリンスタイルに欠かせない『セントジェームス』はなぜ、愛されるのか?それはブランドポリシーが製品へのクオリティにつながっているから。

SAINTJAMESのブランドロゴには「Né de la mer」という言葉が添えられています。フランス語で「海から生まれた」の意味のこの言葉は、セントジェームスの製品が自然と共存するノルマンディーの海の暮らしから生まれたということを表しています。セントジェームスのブルーはノルマンディーの海の色、そしてロゴマークにはこの地の歴史的遺産であるモン・サンミッシェルがデザインされています。セントジェームスのシンボル的存在、ウエッソンOUESSANTに代表されるコットンボーダーシャツは、100年以上にも及ぶ伝統を守り続け、その流行に左右されない不朽のスタイルと高い品質は世界中の人々に愛されています。フランス本社工場では上質な素材を厳選、伝統的な手法と近代的な管理システムのもとに製造され、常に一定の高い品質を保っています。モン・サンミッシェルのロゴマークはその品質の証し、そしてトップブランドとしての誇りといえるのです。
via:セントジェームス日本オフィシャルサイト

春夏に着たくなる『セントジェームス』の魔力

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元々、フランスの漁師、海軍などに支給されていたワークウェアがルーツということもあり、イメージするのが白と青のカラー。この色使いのボーダーカットソーは「マリンファッション」カテゴリーを作り出し、春夏シーズンに欠かせないモノに。

春夏シーズンになったら、「セントジェームスが着たくなる!」という方も多い。シーズンごとに買い換える必要もなく、何度も着て、洗濯を繰り返していくうちに、厚手で最初ちょっと硬めの生地が柔らかく馴染んでいくので、経年変化も楽しめる一枚なのも大きな魅力の1つ。

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昨今のファッションの流れである、アウトドアファッション、スポーツテイストのファッションとも相性が抜群にいいので、コーディネートのワードローブに一枚は欲しいボーダーカットソーの1つ。

セントジェームスボーダーシャツの着こなし方

一枚でもサラッと決まる汎用性

セントジェームス×ショートパンツ 画像1

via:WEAR

薄着になる春夏。一枚でコーデアクセントになるボーダーカットソーは大活躍。ボートネックのディティールも相まって、いい意味での普段着感、ワークテイストを感じるトップスウェアは季節感にもマッチ。

カットソー×カットソーの重ね着

セントジェームス カットソー×カットソーの重ね着 着こなし 画像1

via:WEAR

無地タイプのボーダーシャツと他ブランドのカットソーを重ね着。ネイビーと白系を合わせて、マリンテイストとミリタリーのショートパンツで爽やかさと男臭さをミックス。

シャツと重ね着

セントジェームス シャツと重ね着 画像1

via:WEAR

『セントジェームス』の生地の厚さはニット感覚でも使いやすい。上品な白シャツやライトブルーのシャツとの重ね着は、クリーンなカジュアルコーデの鉄板。

もちろん、アウターのインナーにも万能

セントジェームス インナーコーデ 画像1

via:WEAR

ネイビー系のジャケット、インディゴデニムにブルー系の『セントジェームス』のシャツで統一感を。白と黒のシャツでもマリン感は出ますので、日によってインナーを変えるのも◎。

セントジェームス インナーコーデ 画像2

via:WEAR

春先、秋にはフリース系ベストと重ね着。季節的、気温的にもマッチする組み合わせで、アイテム同士のテイストもハマるという利便性も十分。ボトムス、シューズ、小物で自分流のアレンジも楽しめます。

『セントジェームス』の代表的バスクシャツモデル:ウエッソン(OUESSANT)

『セントジェームス』のシャツ代表モデルの「ウエッソン」には7つに分けられます。

OUESSANT BORDER

SAINT JAMES OUESSANT BORDER 画像

『セントジェームス』のシャツの定番人気であり、外せない一枚。絶妙な9分丈の袖の長さは、かつての漁師たち、船乗りたちの実用性を満たすための名残のデザイン。

洗濯機で何度も洗うのが楽しみになる『セントジェームス』を堪能できる一枚。

『セントジェームス』
OUESSANT BORDER

OUESSANT SOLID

セントジェームス OUESSANT SOLID 画像

セントジェームス OUESSANT SOLID 画像2

「OUESSANT SOLID」は無地タイプ。

『セントジェームス』
OUESSANT SOLID

OUESSANT ELBOW PATCH

セントジェームス OUESSANT ELBOW PATCH 画像

通常モデルにスポーティかつミリタリーチックな肘当てディティール。軍モノのニットアイテムにも見られるディティールです。

『セントジェームス』
OUESSANT ELBOW PATCH

OUESSANT MULTI BORDER

セントジェームス OUESSANT MULTI BORDER 画像

via:『セントジェームス』オンライン

さりげない白ベースのボーダーにカラフルな配色を施してあるアクセントがポイントのマルチカラー。

OUESSANT MELANGE

セントジェームス OUESSANT MELANGE 画像

濃淡2色の糸を使ったジャージー素材により、ボディの表情が柔らかい印象を残す一枚。

『セントジェームス』
OUESSANT MELANGE

OUESSANT WIDEBORDER

セントジェームス OUESSANT WIDEBORDER 画像

『セントジェームス』
OUESSANT WIDEBORDER

OUESSANT RAGLAN RIB

セントジェームス OUESSANT RAGLAN RIB 画像

via:『セントジェームス』オンライン

ラグラン袖にリブネックラインにアレンジし、袖丈も9分丈ではなくロングスリーブに。身幅も少し通常の「ウエッソン」よりもゆとりのあるサイズ感。

『セントジェームス』の代表的バスクシャツモデル:ナヴァル(NAVAL)

NAVAL

セントジェームス NAVAL 画像

「ウエッソン」は漁師、船乗りに…「ナヴァル」は海軍へ。糸の番手が細くなっているので、「ウエッソン」より柔らかい質感と、ボーダーの配置が特徴の長袖シャツ。半袖、7分丈もあります。

『セントジェームス』
NAVAL

サイズ表記に注意。『セントジェームス』のサイズ選び

セントジェームス サイズ感 画像

メンズサイズは「T4〜T6」まで。数字が大きくなるに連れてサイズが大きくなります。細い男性なら「T3」も着れますが、バスクシャツの魅力である、こなれかん、馴染み感などはタイト過ぎる、コンパクト過ぎるサイジングだと消えてしまうので、縮みも考慮すると少しゆとりのあるサイズでも十分に着こなしができます。

「T4」でSサイズ、「T5」でMサイズ、「T6」でLサイズになります。

最後に、洗濯後の縮みに関して。私はあまり感じなかったのですが、多くの愛用者は袖丈、着丈が3センチくらい縦に縮む感じです。ちなみに大きな縮みを防ぐためにも乾燥機は使わないようにしましょう。

▽『セントジェームス』と並ぶ『オーシバル』。選ぶ際はお好みで:

▽バスクシャツのコーディネートメイン:

Thumbnail by:MAGASEEK:『JOURNAL STANDARD』SAINT JAMES / セントジェームス : OUESSANTボーダー

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