デザイン、色、素材選びのイメージはできた。あとはダウンジャケットのサイズ感だ！という方にダウンジャケットの選ぶサイズの基準とおしゃれに見えやすいサイズ感を作るポイントについて。
見るポイントは着丈の長さとダウンのボリューム感。肩幅、身幅、袖丈なども自分の体型と照らし合わせることで、フィットするサイズのダウンジャケットを選びやすくなります。
・ダウンジャケットの着丈の長さはオシャレなサイズ感のキモ
・自分に似合うボリューム感と丈感が分かるとデザイン、色、ダウンの質選びでも連動して簡単に
こんなところです。
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ダウンジャケットのグッドなサイズ感は、着丈選びが重要ポイントである3つの理由
理由1：肩幅、身幅、袖丈など着丈ベースで選ぶと自然と身体に合うように設計
ショート丈、レギュラー丈、ハーフ丈、ミドル丈、ロング丈など、デザインを含めて、各々のアパレルメーカーのサイズ基準は決められています。
極端にオーバーサイズで着るような限定的なアイテムはともかく、ほとんどのダウンジャケットはベースが決まっており、着丈の長さで見ると、ショート丈で着るのか、レギュラー丈で着るのか、ミドル丈で着るのか、ロング丈で着るダウンジャケットなのかも自然とついてきます。
理由2。腰回り、太もも周り、膝周りのシルエット、長さの印象でオシャレ度が決まってくる
腰回り、太もも周り、膝周りエリアのシルエットやボリュームの作り方がコーディネートの印象を決める重要ポイント。いくら良いブランドのダウンジャケットを着てようが、プチプラファッションをしてようが、ココがダメだとセンスよくは見えづらい。
着丈を基準にサイズ選びすると、腰回り、太もも周り、膝周りエリアのシルエットやボリューム調整を気にかけるはずなので、そのへんも連動してくるニュアンスです。
理由3。2つの着丈バランスが混ざっていることが多い
人間の体型とは数値だけに表れない、見えづらい部分があります。骨格の太さ、長さ、そして各筋肉のボリューム具合など千差万別。このような部分に対応しやすいように着丈バランスは長めにとられ、2つの丈感が混ざっています。
・ショート丈とレギュラー丈
・ハーフ丈とミドル丈
・ロング丈
この3つを基準に、着丈サイズの目安を書いていきます。
【身長170センチ前後】ダウンジャケットの着丈サイズの目安
数字で目安を書いていきますが、自分の身長、体型を考えながら、センチ刻みでイメージすると、どのくらいのサイズなのかニュアンスがつかみやすいと思います。
ショート丈&レギュラー丈タイプの着丈は66センチ〜72センチ前後
目安。着用した時にダウンジャケットの着丈がちょうどベルト位置、または隠れるくらい。パーカー、ニットなどをレイヤードさせやすい長さです。
ハーフ丈&ミドル丈タイプの着丈は75センチ〜81センチ前後
ボトムスの股上部分、お尻がちょうど隠れるくらいのダウンジャケットの着丈が目安ですが、メーカーによってハーフ丈と呼んだり、ミドル丈と呼んだりと境界線は曖昧といえば曖昧。
ロング丈タイプの着丈は100センチ前後
ロング丈の着丈は、ちょうど膝上や膝が隠れるくらいが目安。下半身の半分近くをダウンで守りますので、防寒性はグッとアップ。着ぶくれしないようコンパクト気味のインナーアイテムでスマートにサイズ感をだしていきたい。
日本人体型のデータベース量ではトップクラスの『ユニクロ』。目安の参考はしやすいと思います。
着丈の長さをチェックして、自分の肩幅、身幅、腕の長さを順に比べましょう
着丈の長さはいいけど、肩幅がキツそう、身幅がキツそう。反対に、肩幅がゆるい、身幅が大きいなどもあると思います。アパレルメーカーの特長、ユーザー体型の比率によってサイズは一定ではありません。完全にフィットするサイズはほぼないと思ってください。
おしゃれでセンスよくダウンジャケットを着る人たちでも、自分に合うサイズ選びをしているとはいえ、完璧なフィット感のあるダウンジャケットを着ているわけではありません。
ニット、パーカー、フリースなどのインナー重ね着のボリューム、上半身と下半身をつなげる腰周りのボリューム、パンツの穿き方など違うところで上手に全体バランスを調整していることがほとんどです。
「着丈はいいけど、肩幅、身幅などキツめや大きいのしかないなぁ」と感じたり、数値はいいけど不安な場合は、店頭で試着をしてフィット感を確認をしてください。無理して、大きめやキツめのサイズを購入しても、重ね着のバランスが取りづらいなど納得感が得られず、着る機会がほぼなくなる可能性が高いです。
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