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リーバイスのジーンズ、デニムアイテムを使ったメンズのコーデを夏と冬に分けて。
世代的には30代、40代向けかなと思いますけども、若い20代の方も、年齢を重ねていくわけですから、「自分が30代、40代になるとどうなんだ？」とイメージして読み進めてみてください(へっ！俺はリーバイス穿かねぇぜ！という硬派、男気のある方は我が道を突き進みましょう)。
年中無休でコーデしやすい、リーバイスの現在
少し、メンズコーデとは話がずれますけども、改めて『リーバイス』の立ち位置について。
キング・オブ・ジーンズの称号を現代でも我がものとする『リーバイス』。流行、トレンドとは距離をある程度おきつつも、多くのデザイナーブランド、ファクトリーブランドなどのジーンズデザインのオマージュになっているのは事実。
ブランドネーム、ブランドバリューも相まって、多くのメンズにとっても年中穿けるジーンズが魅力であり、過去のデザインを受け継ぎながらも、今の空気をまとった素材、生地、シルエットへと進化と変化を続けています。
『リーバイス』のブランドとしての歴史、501、ヴィンテージ(大戦モデル、シングルステッチ、66前期、後期、BIGEタブ、ボタンの刻印とか)の話は端折ります。以前にある程度書いていますのでそちらをご覧になってみてください。
世界に広がるジーンズ復権の兆し
圧倒的な商品数を誇る『リーバイス』、『ギャップ』、『アメリカンイーグル』、『アバクロ』などの統計なので、他の多くのメーカー、ブランドでは前年比と比べるとどうなのか？までは定かではありません。
銀座の『H&M』閉店や『アメリカンアパレル』の破産申請など、ファストファッションの衰退=ローカルファッションが伸びるというかんたんな図式としては、傾向があるといえばある。
そして、過去のセレブ的、ラグジュアリーなジーンズスタイルではなく、ここ数年のアウトドア、スポーツを上手にミックスしたジーンズコーデが流れ。
リーバイスのカッコいいコーデのコツは、1に色具合、2に色具合である
1に、2に色具合としつこく書いたのは、いくらサイジングがよくても、色具合(色落ち、シェービング、アタリ、ヒゲ、生地の質感含む)がダメだと、カッコいいコーデにするのは難しいから。
妥協はしない！そのくらいでいたほうが無駄な買い物にもなりません。
それでは、リーバイスを使ったメンズコーデを夏、冬に分けて書いていきます。
リーバイスメンズコーデ【夏】
音楽カルチャーと洋服カルチャーをリーバイスでボトムアップ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
スニーカー：PUMA
座っていてもサイズバランスの良さは伝わりますし、音楽カルチャーをミックスする着こなしもグッド。大人のリーバイスコーデ、またジーンズコーデのお手本系。
リペアされたリーバイスデニムを主役にコーデ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
『ユニクロ』の黒の無地Tシャツがいい引き立て役で、メリハリがしっかりとしているリーバイスコーデ。
適当感がいいロールアップバランスもこなれ感十分。
真似しやすいちょいルーズなサイズバランス
via：WEAR
ジーンズ：Levis
サイズバランスはもちろん、色の組み合わせも真似しやすいと思います。
ロールアップが太めの場合はサンダルとかのほうがいい。細いと革靴コーデもシュッと締まります。
絶妙なストリート感とアメカジ感のリーバイスコーデ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
スニーカー：CONVERSE
キャップ：STUSSY
テイストミックスのバランスが◎。『ヘインズ』の横幅や着丈もいいですし、リジッドのリーバイスのロールアップとオールスターハイカットの見せ方も上手い。
グラデーショングレーコーデ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
スニーカー：VANS
体型を活かしたスリムシルエットのリーバイス着こなし。
休日のデニムファッション
via：WEAR
ハット：mont-bell
肩の力が入っていないルーズな休日ファッション。『リーバイス』デニムのライトブルーも夏らしくてイイ。
日本らしいアメトラミックスコーデ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
シューズ：Y’s
リーバイスを少し緩めのサイジングで穿き、ブリティッシュよりもカジュアルなアメトラよりの着こなし。レザーシューズ、ソックスの色と見せる範囲、ロールアップとバランスもグッド。
ヴィンテージリーバイスの存在感を活かす
via：WEAR
ジーンズ：Levis ヴィンテージ
シューズ：SANDERS
キレイなレザーシューズを合わせているけど、ヴィンテージリーバイスとシャツの洗いが効いている質感で抜けているコーデに。
ジーンズシルエットとトップスのサイジングがグッドです。
リーバイスメンズコーデ【冬】
ワーク、ストリート、ちょっとアウトドアなリーバイスコーデ
via：WEAR
デニムジャケット：Levis
ジーンズ：orSlow
スニーカー：VANS
ジーンズは『オアスロウ』ですけども、インナーに『リーバイス』のデニムジャケットを効果的に使った着こなし。
相性がいい、ミリタリーアウターと合わせるのも分かっている人ならでは。
コーチジャケット×ブラックリーバイスジーンズ
via：WEAR
パーカー：無印良品
ジーンズ：Levis
オールブラックでまとめて、アメカジ感ではなくスポーツとストリートを強めに出した着こなし。
『リーバイス』ジーンズならではの、キレイすぎないシルエットもらしさがあります。
デニムジャケットのサイズ感がバツグン
via：WEAR
チノジョガーパンツ：Levis
スニーカー：CONVERSE
フィット感がとてもナイスな『リーバイス』デニムジャケット着こなし。インナーのボリューム、パンツの細さ、太さも計算されています。
古着が好きな40代以上ならではの脱力感
via：WEAR
ジーンズ：Levis
赤のショールカーディガンは難しいウェアですけども、この方のキャラ、雰囲気に合ってますね。ヴィンテージ『リーバイス』の色落ち、サイズも抜け感があってこなれています。
フーデッドコート×リーバイスジーンズ
via：WEAR
ジーンズ：Levis
スニーカー：new balance
ニットキャップ：HIGHLAND 2000
ステンカラーコートとフードがミックスされたフーデッドコート、『リーバイス』ジーンズ、『ニューバランス』576でスポーティなトラッド、アメカジミックスファッション。
リーバイスオフィシャルストア
▽リーバイスデニムとロールアップはセットのようなもの：
▽ジャパニーズデニムブランドでセンスが認められたKURO(クロ)：
Thumbnail by：『リーバイス』：HISTORY OF 501® JEANS
