もう簡単。簡単よ、コレ。私達みたいな偏屈者にはピッタリの腕時計なわけで。昨今の便利な機能沢山の腕時計、ラグジュアリーでブランドとしての価値とステータスを示す高級腕時計も素敵だと思うんだけど、ちょっと「余計な機能があるな」、「私たちにはふさわしくない」「使いこなせないだろう」感があるわけ。
そんなアホでバカでケチである私たちにピッタリな腕時計は、何なのか?何が欲しいのか?選んでみた。
1位-モンディーン(MONDAINE)ニュークラシック デイデイト
あぁ、もう最高だね。個人的にはもうテクノロジーが進化(スマートウォッチが代表的)して、時間を知ることだけなら時計じゃなくてもイイと言っても過言じゃない。そんな中、時間を知ることだけの機能しかないのだ。
これは、腕時計はアクセサリーのみの価値という純粋なファッションに突き進むのかもしれないということ。そんな男気を感じるロマンがシビレルじゃないか。
スイス国鉄駅で使われるデザインは、公共性、公平性、公式性の3つを持つモンディーンの腕時計は、この時代に他にはない個性となって輝いていると言える。これだけ削ぎ落とした腕時計は類を見ないと勝手に評価をした。
2位-タイメックス(TIMEX) ウィークエンダー
アメリカ大統領も愛用という強力な広告塔がいるタイメックス(TIMEX)。特に知名度が高いのがアイアンマンシリーズ。昨今の正確無比かつ緻密な腕時計の精密さはないが、気になる誤差ではないので、ガンガンタフに使いたい。
忙しい方にまさにうってつけの腕時計。高級な腕時計や、機能がスゴイ腕時計になれた方は、「普通」というリアクションをすると思うが、普通…だがそれがいいという呼び名に相応しいのがタイメックス(TIMEX)だ。
3位-スント(SUUNTO) コア ディープ ブラック
アウトドア、スポーツの天候の変化を知らせてくれるお優しいお供、それがスント(SUUNTO)だ。高度計、気圧計、気温計、気圧傾向インディケーター、電子コンパスが設計にあり、さらに高みへと進化したコアディープモデル。男らしい無機質感、シンプルかつ繊細さも感じるカッコイイセンス。申し分無しの腕時計。
不思議と迷いはなかった。「あぁ、俺らはこれだよね」という満場一致という一体感を味わえたのだ。腕時計選びに迷っている方の参考にと思う。(いや、きっとならないのかもしれない)