Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/qpnjd9485nor/lv333.net/public_html/wp-content/themes/izm_tcd034/functions/short_code.php on line 32
主に穀類、豆類、イモ類について
栽培する作物を、土壌養分や畑の形状分析を行う。連作障害と言って、生育不良があり、一定期間に数種類の作物を決まった順序で栽培するなどもある。作られる農作物は…土壌がよくないと、あの手この手とかえても良い作物は育たない。
土地利用技術も確立し、混作を行い、他の作物と一緒に育てる方法もある。畑作はマシンの性能と普及で、より多く、おいしい作物を育てることが便利になってきている。だからと言って怠けないように。
自分の未来のビジョンを見据えてキャリアアップが出来る
長期的な視点と経験が畑作に必要なため、短い期間での研修ではなく長期的な研修になる。広大な土地で作業をすすめることになり、土地の状態など細かいところまで土と向き合う必要があるわけだ。
土の品質は作物に直結するので、畑の管理能力も問われるが、それだけに育てた作物を見ると達成感を感じられる。JAなど農業機関と交流を持ち、人脈を広げるなどもしておくとキャリアップに繋がる可能性が高い。
畑作の主な仕事内容
畑の準備
基本中の基本。手作業、大型のマシンを使い、土の品質を上げる作業。ここで手を抜くと、オシャカになる。
麦踏み作業
小麦に代表される麦類に行われる。根が抜けないようにするために行う作業で、冬期にある浮き上がりを抑える効果がある。最近は、マシンでほとんどの作業を行うようになっていて、効率的だ。
収穫作業
収穫用の農業機械で行われる。使う農業機械は、ハーベスタやコンバインだ。進化した収穫農業機械で、ジャガイモに使われるポテトハーベスターは、ジャガイモの選別、土、葉を選別し分離もしてくれる。
穀類、豆類、イモ類の農作物
穀類:小麦、大麦。最近、北海道ではパンの需要が上がり、新しい小麦の開発の動きがある。他にとうもろこし、蕎麦である。
豆類:畑のお肉である大豆、和菓子、おしるこなどに使われる小豆。蛇足だが、不毛な争いにこしあん派とつぶあん派に分かれる。私は、こしあん派。
イモ類:ジャガイモ、さつまいも。じゃがいもは寒冷地でも強く、育てやすい。さつまいもも、寒冷地で比較的育てやすいが、収穫時期は10月から11月ごろで、収穫は霜が降りる前に終わらせておく。
畑作のスケジューリング
University Farm Pastel / Kurayba
おおまかな例になる。
畑作の年間スケジュール(例)
大豆の場合
6月 土づくり・整地
7月 種まき
8月 中耕・培土
9月 害虫防除
11月 収穫小麦の場合
10月~11月 土づくり・整地
11月~12月 種まき
12月~2月 踏圧(麦踏み)
2月 追肥
6月 収穫ジャガイモ(春作)の場合
2~3月 種まき
3~5月 追肥
6~7月 収穫ジャガイモ(秋作)の場合
8~9月 種まき
10月 追肥
11~3月 収穫
畑作の1日の仕事の流れ(例)栽培する作物にもよりますが、基本的には畑での作業が主になりますので、季節に応じて、日が出ている時間帯に作業を行います。
07:00~08:00 起床・準備
08:00~12:00 ほ場管理・収穫
12:00~13:00 休憩
13:00~18:00 ほ場管理・収穫
18:00~19:00 同僚と夕食
19:00~23:00 自由時間・就寝
via:第一次産業ネット
畑作は機会化が進んでいるため、女性でも働きやすい
とはいえだが、体力仕事に変わりはないので、最初は身体がキツく感じるかもしれない。私も農業従事(果樹だが)しているが、要は慣れだということを通ってきている。
デスクワークとは違い、天候、直接的な身体へのケアが必要だ。ムリをして怪我することは、一番迷惑をかけるので、体調管理にも気を配ろう。