ニットの下に着るインナーウェアと重要重ね着ポイント【メンズ】


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アウターを着るほどでもない。だけども、カットソーだけやシャツ1枚だと肌寒いときに活躍するニットアイテム。ニットの下に着る物、インナーの見せ方でサラッとサマになる重ね着パターンについて。

重要ポイント。ニットと下に着るインナーは同系色にしない

ニットを使った多くの着こなしでご存知かなと思いますけども、色ははっきりと分かるほうがいい。同系色でもいけるけども、もっさり感が出やすく、メリハリを感じにくい着こなしに。

下に着るインナーの前に。ニットの生地感、シルエットでスタイルはガラリと変わる

モヘア、ファーなどのニットはプレッピーさ(坊っちゃん)が増す

モヘア、ファーなどのニットはプレッピーさ(坊っちゃん)が増す 画像1
モヘアやファーなどの生地感になっているニットはふんわりした印象を残します。季節だと秋冬らしい着こなしの定番アイテム。
『アバハウス』
ファークルーネックニット

編みによる柄がないプレーンなニットだとミニマルに

編みによる柄がないプレーンなニットだとミニマルに 画像1
プレーンなニットは、重ね着でアクセントするもよし。殆どの方で似合わないということはないアイテム。
『ジャーナルスタンダード レリューム』
HAMILTON FUR MIX クルーネックニット

ネックの開き具合、柄で一歩出し抜いたニットの着こなしに

ネックの開き具合、柄で一歩出し抜いたニットの着こなしに 画像1
着こなしのイメージや幅を広げるなら、柄が入ったニットアイテム。下に着るインナーは無地が鉄則。
『ビューティーアンドユース ユナイテッドアローズ』
BY フェアアイル パネル ニット

ニットの下に着る重ね着インナーパターン

Tシャツ・カットソー

画像1
黒ニット、グレーニット、ブラウンニット、柄系のニットの下は、白のカットソー系。気をつけることは首元がヨレヨレのカットソーを着ないことと、インナーを見せる場合はニットのネックの太さくらいがベター。

Vネックニットの場合は、ボーダーカットソーを使うなども効果的。

『ビューティーアンドユース ユナイテッドアローズ』
BY バルキー アゼ ニット

ボタンダウンまたはレギュラーカラーシャツ

ボタンダウンまたはレギュラーカラーシャツ 画像1
ドレスライクな着こなしにしやすいのはレギュラーカラーのシャツ。とはいえ、ボタンダウンシャツでもOK。襟の形は数多くありますけども、休日のファッションに使うならボタンダウン、レギュラーカラー、バンドカラーあたりで十分かなと。
『アーバンリサーチ』
プレーンボタンダウンオーバーシャツ

無地シャツ

『アーバンリサーチドアーズ』 オックスバンドカラーシャツ 画像1
ニットだからといって、きれいめコーデ、ドレスライクな着こなしにしなきゃいけないルールはございません。

シャツをニットのインナーに使う場合でも、光沢のあるブロード織りのシャツでも問題ですけども、カジュアル色が強いシワになっても味のある厚手のオックスフォード系のシャツもいい。

『アーバンリサーチドアーズ』
オックスバンドカラーシャツ

チェックシャツ

インディゴチェック レギュラーシャツ 画像1
インディゴチェック レギュラーシャツ 画像2

普段、チェック柄のシャツに抵抗がある方も、ニットの重ね着ファッションで使うなら着やすいかなと思います。筆頭はギンガムチェック柄かな。

慣れてきたら、フランネル生地のチェックシャツなども合わせやすいので、アメカジ、アメリカントラッド、ブリティッシュトラッドなどのファッションコーデのジャンル幅が広がります。

ジャーナルスタンダード レリューム
インディゴチェック レギュラーシャツ

タートルネックカットソー

要領は、クルーネックカットソー、Vネックカットソーと同じで、ニットの色と分けることとヨレヨレの生地のタートルネックカットソーを着ないことです。ボーダー柄のタートルネックカットソーもOK。

ローゲージ、ハイゲージ、ミドルゲージのニット

1インチ(2.54cm)の間に使う針の本数で、ローゲージ、ハイゲージ、ミドルゲージとわけられます。針の本数が多いほど、目が詰まる編み目でハイゲージ、目が詰まらない編み目はさっくりとしたローゲージに。

ミドルゲージは中間で、カジュアルファッションで多いのはミドルゲージタイプかなと。ハイゲージニットはビジネス・カジュアル、スーツの下に着るニットに多く登場します。

ローゲージニットはざっくりとしたボリュームがあるので、アウターで使うのが王道。

▽合わせて読みたい:

Thumbnail by:MAGASEEK:BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS

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