意外と見てますよね。人って。たかがネクタイ、されどネクタイだと思っていましたけど、スーツに合わせた時にネクタイがカッコイイ、気品がある、オシャレだと、周りの自分に対する見方が全然違うのですよ…。
ちゃらんぽらんしてても、さりげなくさも中身がありそうな、一般天気な意見をキチっと言ったりすると、「なんだ、ちゃんと考えているじゃないか」って上司や先輩、同僚もコチラの思惑通りに騙されてくれるのですね。ハイ。(自分の内面のハードルをさげるのは、変に期待や敵意をもたれないため、仕事してて楽ちん)
スーツにそこまでお金をかけれない、もしくは高級スーツに見劣りしないネクタイブランドから選べば問題は解決するし、数本持っておくと、1週間のルーチンで「目は口ほどに物を言う」スタイルが完成です。
20代向けネクタイブランド
ポールスミス
こう言ってしまうと身も蓋もないけど、ポールスミスは全世代共通で使えます。不思議な器のデカさを感じさせるのは、紳士服の始まりである、文化であるブリティッシュトラッドを代表するからでしょうね。以前に、高円寺でたまたま見たことがあるのですが、デザイナー自身もメッチャクチャオシャレ(たぶん人違いじゃないはず)。
セレクトショップオリジナル(ビームスなど)
間違えないですね。ハズレはまずないくらい。20代のうちは、まだ自分のことを思った以上に客観的に見れている人は、ほとんどいないんじゃないかな。ごく少数だと思います。セレクトショップでは専門のスタッフのアドバイスが聞けますし、そのアドバイスは、直の店舗やお問合わせによるお客様の悩みや疑問から、スピーディーに解決できるオリジナル製品に現れています。
フレッドペリー
フレッドペリーはスポーティなウェア(代表的なのがあのポロシャツ。ワニじゃないですよ。月桂樹です。)のイメージが強い。ネクタイになると、伝統的な紳士服英国文化に様変わり。レジメンタルやシックな落ち着きのあるネクタイまで幅広く揃う。創立から60年以上経っているのも素晴らしい。
30代向けネクタイブランド
フェアファックス
フェアファックスは落ち着きと遊び心が両立した30代に。朝のニュース番組で若いアナウンサーの男性も着用したりしています。どこのニュースだったかな?確か、夏目三久さんがメインの番組だったような。
麻布テーラー
麻布テーラーはその名の通り、麻布にあるスーツ、コート、シャツ、ネクタイなどの日本オリジナルブランド。直営店舗も数は少ないですがありますよ。麻布テーラー
オシャレな高感度な30代メンズに、非常に人気があります。麻布テーラーのネクタイをしているメンズはちょっと違う雰囲気をまとっている方が多い印象です。スーツだけじゃない、普段着こなすファッション関連にも詳しいのですね。
40代向けネクタイブランド
タイユアタイ
タイユアタイは何と言っても独特の紋章のような柄のネクタイ。仕事に脂が乗っている40代、男性として円熟味が増してくる40代に良いかなと。20代、30代だとネクタイの存在感に負けてしまってオッサン臭さすぎますね。
ラルフローレン
一応、入れておきますか。説明不要レベル。40代以上だけじゃなく、もう20代からもOK。ブリティッシュトラッドではなくアメリカントラッドを代表するブランド。どことなく、ブリティッシュトラッドに比べるとアメリカらしいカジュアルな印象を感じられるはずです。