街とフィールドの双方に使いやすいハットアイテムがサファリハット。サファリハットのメンズコーデと似ているアイテムの違い、ブランドについて。キメすぎないこなれ感のあるアウトドアタウンユースファッションをサファリハットは作ってくれる。
アウトドアブランドのサファリハットとバケットハットの違い
サファリハットは、つばが長めであごひもがついている
以前にバケットハットをテーマに違いについても書きました。定義とまでは言いませんが、おおよそサファリハットはつばが長めでまっすぐのびている、顎のストラップで調整が可能。バケットハットはつばが短めで、顎のストラップがついていないのがディティールの違い。
現在は、デザイン、ディティールともに混ざっている
サファリハットのデザインと、バケットハットのデザインのいいとこ取りのアイテムが多い。つばがまっすぐめで顎のストラップがないパターン、またはつばが短めで下向きになっていて、顎のストラップがついていて「サファリハット」と呼ぶものもあったり(経験上、多いデザインがコレにあたる)。
アウトドアブランド独自のネーミングのサファリハットもあります
例で言うと、ザ・ノース・フェイスの「ホライズンハット」やコロンビアの「トレッキングハット」などですね。モンベルも独自のネーミングでなっていて、サファリハットやバケットハットと呼ぶネーミングはつけていません。
タウンユースでのサファリハットの上手な被り方
当然といえば当然だけどフォーマルやドレス色が強いコーデは避ける
つばの長さ、下向きになっているか気をつける
つばが長い場合は、顔が大きめや標準でも似合わないということはあまりないと思います。反対に、比較的顔が小さめの方は、つばが短めのサファリハット(バケットハットと呼んでもいいのですけどね)の方が似合うかなと。
理由は、顔の大きさがどのように他人に感じられるかというのが大事で、大きめの方がつばが短めのサファリハットを被ると顔面が強調されるので、あくまで洋服の着こなしで見ると、違和感があるのですね。
馴染んでいるのが一番いいので、自分の顔の大きさと同じくらいのバランスがちょうどいいです。あくまで1つの基準となります。
顔が小さめの人はつばが長めのハット類は帽子だけ変に強調しやすいという欠点があるので、顔が小さければなんでも似合うし良いとわけではない例です。
サファリハットメンズコーデ：アウトドアカジュアルミックス着こなし
サファリハットのコーディネートの印象を強くするのはトップスかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、トップスよりもボトムスの方がコーデの軸を強く作り、トップスはボトムスに合わせる流れ。ということで、ロングパンツ・ロールアップとショートパンツでメンズコーデを分けました。
サファリハット×ロングパンツ・ロールアップ着こなしコーデ
via：WEAR
インナー、パンツ：SWAGGER
サファリハット：NEW ERA
グリーンの鮮やかな色がキレイなストリートファッション。ミリタリー、スリムシルエットのカーゴパンツにタグ的なパッチがデザインされたサファリハットでアクセントにも気を抜かない。
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パンツ：FREAK’S STORE
スニーカー：VANS
サファリハット：BASECONTROL
『フリークスストア』のバルーン型のルーズパンツにルーズなスウェットでヌケ感が強いコーディネート。ルーズなスポーツやアクティブな着こなしにサファリハットを添えて。
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パンツ：SASSAFRAS
サファリハット：Snow Peak
ワークジャケットデザインのシャツとペインターディティールのワイドデニムの組み合わせ。アメカジ着こなしとアウトドアのミックス。
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パンツ：リーバイス501
スニーカー：VANS
サファリハット：Columbia
男らしいサファリハットコーデ。このダメージ具合のジーンズを穿くのはムズカシイですが、自分らしいシルエットにしている。あとライトブルーの色が外感があり、サファリハットとも馴染みやすい。
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ベージュのクタッとした生地感がいいサファリハットでアウトドアよりもワーク感が強い着こなし。タウンユースファッションの着回しを考えると無地系は使いやすい。
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スニーカー：アディダス
相性がイイデニムサファリハットとカモ柄パンツの組み合わせ。カモ柄パンツもジョガーパンツでアクティブ感もあり、街着、普段着にも馴染むアイテム。普段からスニーカーコーデが多い方にもイイ。
サファリハット×ショートパンツ・着こなしコーデ
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サンダル：Chaco
Tシャツの絶妙なルーズ加減とショーツ、サファリハットでアウトドアレジャーにもタウンユースにも対応する着こなし。サイズ、色、質感、テイストなどアイテム選びが上手い。
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Tシャツ：Champion
サンダル：KEEN
トップス、ボトムス共に少しゆるめのサイズをチョイスし、サンダルとサファリハットでアウトドアに味付け。色を白と黒の2トーンに絞ることで、余計な足し算を感じさせない着こなし。
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ショートパンツ、サファリハット：ROTAR
街とフィールドを繋げやすい、多少の汚れもOK。つばが長めのサファリハットと黒のTシャツにするだけでも使う用途は広がる。
サファリハットをタウンユースにも使いたいブランド
デザイン的にはサファリハットとバケットハットが混在します。それが今のデザインの現状ですね。ユーザーがイイと思うデザインディティールをアウトドアブランドは積極的に取り入れています。
個人的にですが、アウトドアブランド界隈じゃなく、ファッションブランド界隈(厳密ではアウトドアブランドもファッションなんですけどね)では今後「サファリハット」と呼ばれることは少なくなり「バケットハット」で統一されそうな流れを感じます。
Columbia(コロンビア)
ゲッパーブーニー
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)
ステッチハット
ゴアテックスハット
mont-bell(モンベル)
GORE-TEXメドーハット
ストレッチO.D.ハット
NEWERA(ニューエラ)
アドベンチャーハット
KAVU(カブー)
ストラップ バケットハット
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